Apple紛失モードにあるデバイスの管理
このセクションは以下のトピックを含みます。
対象:iOS 10.3+監視対象デバイス
監視対象デバイスは Ivanti Neurons for MDM を通じて紛失モードに設定できます。 すなわち、デバイスが紛失したことをAppleサーバーに報告し、記録されている最後の位置情報を取得します。デバイスが見つかれば紛失モードを無効化します。
紛失モードの有効化
デバイスを紛失モードにすることで、デバイスが紛失したことをAppleサーバーに報告します。 デバイスを紛失モードにした後、
- デバイスを撤去すると紛失モードを無効化できません。
- デバイスをワイプするとデバイスの位置特定または追跡ができません。
手順
- [デバイス] を開きます。
- デバイスのチェックボックスを選択します。
- [アクション] > [iOSのみ] > [紛失モード] を選択します。
- 紛失デバイスモードセクションで [紛失モードを有効化] オプションを選択し、iOSデバイスを紛失モードにします。
紛失モードアクションの実行
紛失モードを有効化した後、紛失デバイスモードセクションから以下のアクションを実行できます。
- メッセージ/電話番号をiPhoneにプッシュする
- 紛失デバイスのロック画面に表示するメッセージを入力します。
- 紛失デバイスのロック画面に表示する電話番号を入力します。 デバイスを見つけた人が連絡するためです。
-
デバイスロック
- デバイス位置情報を更新
デバイスをワイプするとデバイスの位置は特定できません。
- 紛失モード音を再生
デバイスを紛失モードから削除するか、ユーザーがデバイスで音を無効化するまで音は止まりません。
紛失モードを無効化
デバイスが見つかった場合、または紛失モードを誤って有効化した場合は、紛失モードを無効化します。
紛失したデバイスがIvanti Neurons for MDMから撤去されている場合、紛失モードの無効化は機能しません。
手順
- [デバイス] を開きます。
- デバイスのチェックボックスを選択します。
- [アクション] > [iOSのみ] > [紛失モード] を選択します。
- 紛失デバイスモードセクションで [デバイスの紛失モードが有効化されています] オプションを解除します。