School Manager

ライセンス: Gold

Apple School Managerは、教育機関専用のAppleのクラウドサービスであり、Appleの「Apps and Books」を通じたアプリの購入、Apple Device EnrollmentによるiPadの登録、マネージドApple IDの作成などのサービスを提供します。 Apple School Managerとの完全な統合により、Ivanti Neurons for MDM UEMソリューションは、教師や生徒に割り当てられたiPadの完全な管理を容易にし、School ManagerのエコシステムとClassroomなどのアプリを活用します。

Apple Booksはサポートされません。

School Managerの構成

  1. [管理] > [School Manager] を開きます。
  2. [Educationの設定] オプションがオフになっている場合はクリックします。
  3. 以下のオプションから1つ選択してください:
    • Apple School Managerアカウントと同期し、学校情報をインポートしてください。
      1. [管理] > [Apple] > [Device Enrollment] を開き、組織のキーファイルをダウンロードします。
      2. キーファイルをApple School Managerアカウントにアップロードし、暗号化キーを生成します。
      3. Apple School Managerから暗号化キーをダウンロードし、Ivanti Neurons for MDM にキーをアップロードします([管理] > [Apple] > [Device Enrollment])。

        Apple Educationには既存のApple Device Enrollmentアカウントを再利用できます。 Apple School Managerにアクセスすると、Education機能を含むDevice EnrollmentアカウントにアップグレードするオプションをAppleが提示します。 アップグレード方法は、https://support.apple.com/en-in/HT206960をご覧ください。

      4. 暗号キーの承認後、[今すぐ同期] ボタンが表示されます。
      5. Apple School Managerとデータ同期を開始するには [今すぐ同期] をクリックします。
    • CSVファイルからデータをインポートしてください。
      1. (任意)[CSVテンプレートのZIPファイルをダウンロード] をクリックし、全データタイプのテンプレートを含むzipファイルをダウンロードします。
      2. [ファイルを選択...] をクリックします。
      3. 以下の6つのCSVファイルを追加します。
        • 学生データファイル(students.csv)
        • 登録者データファイル(roster.csv)
        • スタッフデータファイル(staff.csv)
        • クラスデータファイル(classes.csv)
        • コースデータファイル(courses.csv)
        • 場所データファイル(locations.csv)

          アップロードする前に、毎回6つすべてのCSVファイルを一緒に選択する必要があります。

      4. [アップロード] をクリックします。
      5. (任意)CSVファイルを変更する必要がある場合は、前にアップロードした6つのファイルの必要データすべてを保存してください。 必要な編集を行った後、再び全部一緒にアップロードします。
  4. [クラス][個人] タブからデータを検索します。

    個人 (学生と職員) も Ivanti Neurons for MDM[ユーザ] ページに表示されます。

  5. 次のように、学生と職員が教育目的で使用するデバイスで2つのデバイス グループを作成します。
    1. [管理] > [カスタム属性] を開きます。
    2. 学生とスタッフのカスタム属性を作成します。これらは動的に管理されるデバイスグループの作成に使用します。
    3. [デバイス] > [デバイスグループ] に進みます。
    4. [追加+] をクリックします。
    5. 前にフィルターとして作成したカスタム属性を使用し、学生用とスタッフ用に1つずつ、動的に管理されるデバイスグループを作成します。
  6. [デバイス] ページから [アクション] > [ユーザーに割り当てる] オプションを使用し、登録済みデバイスを学生とスタッフに割り当てます。
  7. [構成] > [Education] ペイロードを追加することにより、リーダー(スタッフ)構成とメンバー(学生)構成を作成します。
  8. リーダー(スタッフ)構成とメンバー(学生)構成をスタッフと学生のデバイスグループに配布します。

    この配布によって構成がプッシュされ、各デバイスに証明書がインストールされます。

[管理] > [School Manager] ページでクラス名として値が表示されない場合、クラスシステムソース識別子およびコース識別子フィールドから値が作成されます。これらのフィールドはApple School ManagerまたはCSVファイルでは任意です。 しかし、クラス名がない場合、これらの組み合わせがデフォルトの識別子として使用されるため、常に値を入力することをお勧めします。

教師へのClassroomアプリのプッシュ

Classroomアプリでは、教師(リーダー)が以下のシナリオを管理できます。

    • iPadとアプリをリモートで制御するClassroom管理
    • クラスグループの作成
    • 教師による対象グループの学生メンバーの閲覧
    • 教師による対象グループの学生へのコンテンツ送信
    • 学生が閲覧できるアプリやコンテンツの制限

Apple App Store から Classroom アプリケーションをプッシュできます。

手順

  1. [アプリ] > [アプリカタログ] ページを開きます。
  2. [+追加] ボタンをクリックします。
  3. AppleのClassroomアプリを検索し、選択します。
  4. [次へ] をクリックします。
  5. カテゴリと説明を入力します。
  6. [次へ] をクリックします。
  7. 前に作成した教師デバイスグループにアプリを配布します。
  8. [アプリ構成] ページでアプリを設定します。
  9. [完了] をクリックします。

School Managerの無効化

School Managerを無効化すると、現行のデータがすべてワイプされます。 無効化する際は注意してください。

  1. [管理] > [School Manager] を開きます。
  2. [Education設定] オプションがオンになっている場合はクリックします。
  3. [はい] をクリックします。