デバイスのワイプ

デバイスをワイプすると、すべてのデータが削除され、デバイスが工場出荷時のデフォルト設定に戻ります。

手順

  1. [デバイス] > [デバイス] に進みます。
  2. デバイスを選択します。
  3. [アクション](右上)をクリックします。
  4. [ワイプ] を選択します。
  5. デバイス名のリンクをクリックして [デバイス詳細] ページを開き、 アイコンをクリックすることも可能です。 [ワイプ] を選択し、[OK] をクリックします。
  6. (任意、iOS 11+のデバイスの場合)[データプランを保護] オプションを選択します。
  7. (任意、iOS 11.3+のデバイスの場合)[近接性設定をスキップ] オプションを選択します。
  8. macOSデバイスの場合、6桁のPINをパスコードとしてデバイスに送信できます。 デバイスでは、ユーザーがデバイスにアクセスする際にPINの入力が求められます。 ワイプ操作を続けるにはデバイスユーザーが以下を行う必要があります。
    1. PINを入力します。
    2. チェックボックスを選択してデバイスワイプ操作を確定します。
    3. [はい、このデバイスをワイプします] をクリックします。
  9. ChromeOSデバイスの場合、[デバイスの詳細] ページまたは [デバイス一覧] ページからワイプ操作を実行すると、ポップアップウィンドウ「デバイスをワイプすると、工場出荷時の設定に戻り、デバイス上のデータが失われる可能性があります。 ワイプのアクションは、プラットフォームにより異なります」が画面に表示されます。
    1. デバイスのワイプ操作を実行することを確認するには、「ワイプを元に戻せないことを理解します」チェックボックスを選択します。
    2. [ワイプ] をクリックしてデバイスをワイプします。

    デバイスステータスが「ワイプを送信しました」に変わります。更新後のデバイスステータスは、定期的なデバイス同期の後で可視になります。

Android Enterpriseデバイスでは、デバイス再起動後のロック状態でもデバイスの [ワイプ] アクションを実行できます。

[ワイプが保留中です] 状態のAndroidデバイスは、[デバイスの詳細] ページにある [デバイスを削除] オプションを使用して削除できます。削除されたデバイスは、サーバーとの接続を失い、コンプライアンス違反となります。 したがって、ユーザーはそのデバイスを工場出荷時状態にリセットした後、再登録する必要があります。