Avalanche インストーラの実行

Avalanche インストーラは、Web コンソール、デバイス サーバ、証明書マネージャ、リモート コントロール サーバなど、すべてのサービス コンポーネントが含まれるように設計されています。このインストーラでは、1 回のインストール処理で、すべてのサービスを同じコンピュータに作成できます。別のコンピュータにデバイス サーバをインストールする場合は、「デバイス サーバのインストール」をご参照ください。

Avalanche では、独自の JRE がインストールされ、JRE_HOME システム変数が変更されます。既に JRE がインストールされている場合は、Avalanche の影響を受けません。ただし、JRE_HOME 変数を使用するすべてのプログラムは、Avalanche JRE を使用するようにリダイレクトされます。

Web コンソールを個別にインストールするには、インストーラの [コンポーネントの選択] 画面で、[モバイル デバイス サーバ][スマート デバイス サーバ]、および [エンタープライズ サーバ] をオフにします。

前のバージョンの Avalanche と同じコンピュータに、Avalanche 6.1 を新規インストールしないでください。このようにすると、システム エラーが発生し、既存のインストールが正常に動作しなくなります。また、現在 LANDESK Management Suite または Mobility Manager を実行しているコンピュータには Avalanche をインストールしないでください。アプリケーション間の統合ができなくなります。

Avalanche をインストールするには:

1  Avalanche インストーラをダブルクリックします。

2  言語を選択し、[OK] をクリックします。

3  インストール前チェックリストを確認し、[次へ] をクリックして続行します。

4  任意のインストール先ディレクトリを参照し、[次へ] をクリックします。

5  インストールの種類で、[新規インストール] を選択します。

6  [コンポーネントの選択] 画面が表示されます。インストールするコンポーネントを選択し、[次へ] をクリックします。

7  SQL Server 認証資格情報を入力し、[次へ] をクリックします。[メイン DB 名] の既定値は Avalanche で、[統計 DB 名] の既定値は AvaStats です。既定の MSSQLSERVER インスタンスの代わりに名前付きインスタンスを使用する場合は、[名前付きインスタンスを使用する] チェック ボックスをオンにして、カスタム インスタンスの名前を入力します。

ホスト名は、SQL Server を実行するコンピュータの IP アドレスまたはホスト名です。ユーザ名とパスワードは、Microsoft SQL Server のインストール処理中に設定されています。Avalanche で使用されるポートは 1433 です。

8  指示されたら、[はい] をクリックし、エンタープライズ サーバと統計サーバ データベースを作成します。

9  Wavelink の既定では、Windows スタート メニューにショートカットが作成されます。[次へ] をクリックしてこの場所にショートカットを作成するか、別の場所に変更してから、[次へ] をクリックします。

10  [次へ] をクリックして、インストールを開始します。

11  [完了] をクリックして、インストールを完了します。

 


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