アプリケーション ラッピング設定ペイロード (Android/iOS)

アプリケーション ラッピング処理の一部として、アプリケーション ラッピング設定ペイロードは、セキュリティ プライベート アプリケーションを強化し、スマート デバイスで Avalanche によってラッピングされたアプリケーションを処理する方法に関する設定を構成します。このペイロードを設定する前に、ソフトウェア ペイロード (Android/iOS/Windows Phone) を使用してアプリケーションをラッピングする必要があります。アプリケーションがラッピングされると、このペイロードを使用できます。危険にさらされたデバイスでのラッピングされたアプリケーションの起動を防止し、ラッピングされたアプリケーションとラッピングされていないアプリケーション間でコピーされたテキストの転送を制限できます。また、アイドル時間が続いた後にユーザに許可された電子メール アドレスとパスワードを入力して再ログインさせる認証間隔を設定できます。ラッピングされたアプリケーションがある場合は、このペイロードを使用することをお勧めします。これを使用すると、アプリケーション自体で処理される企業データのセキュリティが強化されます。

構成できるデバイスのアプリケーション ラッピング設定ペイロードは 1 つだけです。このペイロードには次のオプションがあります。

ペイロード名

ペイロードの名前。

コピー/貼り付けを制限する

コピー/貼り付けを制限すると、保護されたアプリケーションから保護されていないアプリケーションにコピーできなくなります。ただし、ユーザは保護されていないアプリケーションからラッピングされたアプリケーションにコピーしたり、2 つのラッピングされたアプリケーション間でコピーしたりできます。

安全な通信が必要

強制的にアプリケーションのトラフィックが LANDESK Mobility Manager とともにインストールされる CSA/SOCKS を経由するようにします。このオプションを使用するには、サービスを有効にする必要があります。この設定を使用するには、LANDESK Management Suite 9.6 以上が必要です。詳細については、「LANDESK CSA/SOCKS サービスを有効にする」をご参照ください。

危険にされされたデバイスでアプリケーションを禁止する

ルート化または脱獄されたデバイスでのアプリケーションの起動を防止します。

アイドル認証タイムアウト

認証されたセッション中に、ユーザがアプリケーションを操作しない状態でいられる最大時間を指定します。ユーザがラッピングされたアプリケーションを起動し、その後に別のアプリケーションをマルチタスクで実行するか、デバイスのロック時間がこの時間を経過すると、次回ラッピングされたアプリケーションにアクセスするときに、ユーザは強制的に認証されます。

この設定は、[システム設定] ページのラッピング アプリケーション強制認証設定と類似しています。ただし、アイドル認証タイムアウトは、ラッピングされたアプリケーションを起動した場合にのみ使用されます。[システム設定] ページの全社的に適用される設定は、ユーザが最近認証されたか、ラッピングされたアプリケーションを起動したかどうかに関係なくアクティブです。アイドル タイムアウト期間を定義するときには、[システム設定] ページで設定した強制認証間隔よりも小さい値に設定する必要があります。このように、ユーザはアイドル タイムアウトが経過するまでは、強制的に認証されません。強制認証設定については、「ラッピングされたアプリケーション」をご参照ください。

 


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