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選択条件の作成

ネットワーク プロファイル、ソフトウェア プロファイル、インフラストラクチャ プロファイル、およびモバイル デバイス グループなど、Avalanche コンソールのさまざまな場所から選択条件作成機能にアクセスします。選択条件作成機能にアクセスするには、[ウィザードの起動] ボタンをクリックします。

選択条件機能では、1 つずつ文字列要素を選択または入力して、選択条件文字列を作成できます。これらの要素は、モバイル デバイスがチェックインするたびに、モバイル デバイスを動的に特定のフォルダに割り当てるために、モバイル デバイス サーバで使用できます。文字列要素には次のものがあります。

•ModelName または KeyboardNameなどの選択変数。Avalanche は既定の変数リストがあります。選択変数としてカスタム プロパティを追加することもできます。

•選択変数に値を割り当てたり、複数の変数を組み合わせたりするために使用する AND (&) および OR (|) などの演算子。複数の演算子を使用する場合は、括弧が推奨されます。括弧のネストも可能です。

•選択変数に割り当てられる実際の値。たとえば、「ModelName = 6840」という文字列を作成して、6840 という値を ModelName 変数に割り当てる場合は、パッケージまたはプロファイルをモデル 6840 のモバイル デバイスに制限します。

選択条件を作成するには:

1.選択条件作成機能にアクセスします。

選択条件作成機能

2.ドロップダウン リストから、プロパティを選択し、[挿入] をクリックします。プロパティについては、「選択変数」をご参照ください。

3.いずれかの演算子ボタンをクリックします。演算子の詳細については、「演算子」をご参照ください。

4.選択したプロパティの値を入力します。

5.選択条件文字列に追加する追加要素ごとに、前述の手順を繰り返します。

長い選択条件文字列は複雑であるため、選択変数文字の最大数は20文字以下にしてください。

6.[確認] をクリックし、Avalanche において条件が有効であるかどうかを確認します。条件と一致するデバイスのリストを表示するには、[デバイスの表示] をクリックします。

プロパティを使用して、カスタム プロパティをデバイスに追加できます。既にデバイスに存在するカスタム プロパティを選択条件として使用することが可能です。プロパティを選択変数として使用するには、プロパティを選択条件作成機能に追加してください。[検索条件で動的] オプションがモバイル デバイス サーバ プロファイルで選択されている場合、Avalanche と同期するたびに、デバイスの割り当てられたフォルダを変更する必要があるため、デバイスのカスタム プロパティを変更することができます。このようにして、チェックインのたびにデバイスをフォルダ間で移動し、フォルダに関連付けられたペイロードを継承できます。選択条件に基づく動的フォルダ割り当てについては、「モバイル デバイス サーバ プロファイルの作成と構成」をご参照ください。

プロパティ名または値にアスタリスクを使用することはできません。アスタリスクはワイルドカードと見なされます。