Avalanche インストーラの実行
Avalanche インストーラは、Web コンソール、デバイス サーバ、証明書マネージャ、リモート コントロール サーバなど、すべてのサービス コンポーネントが含まれるように設計されています。このインストーラでは、1 回のインストール処理で、すべてのサービスを同じコンピュータに作成できます。別のコンピュータにデバイス サーバをインストールする場合は、「デバイス サーバのインストール」をご参照ください。
Avalanche では、独自の JRE がインストールされ、JRE_HOME システム変数が変更されます。既に JRE がインストールされている場合は、Avalanche の影響を受けません。ただし、JRE_HOME 変数を使用するすべてのプログラムは、Avalanche JRE を使用するようにリダイレクトされます。
現在 LANDESK Management Suite または Mobility Manager を実行しているコンピュータには、Avalanche をインストールしないでください。これにより、アプリケーション間の統合ができなくなります。
Avalanche をインストールするには
1.Avalanche インストーラをダブルクリックします。
2.言語を選択し、[OK] をクリックします。
3.インストール前チェックリストを確認し、[次へ] をクリックして続行します。
4.使用許諾契約を読み、[契約に同意します]、[次へ] をクリックします。
5.任意のインストール先ディレクトリを参照し、[次へ] をクリックします。
6.インストールするコンポーネントを選択し、[次へ] をクリックします。
7.SQL Server 認証資格情報を入力し、[次へ] をクリックします。
ホスト名は、SQL Server を実行しているコンピュータの FQDN です。ユーザ名とパスワードは、Microsoft SQL Server のインストール処理中に設定されています。Avalanche で使用されるポートは 1433 です。[メイン DB 名] の既定値は Avalanche で、[統計 DB 名] の既定値は AvaStats です。既定の MSSQLSERVER インスタンスの代わりに名前付きインスタンスを使用する場合は、[名前付きインスタンスを使用する] チェック ボックスをオンにして、カスタム インスタンスの名前を入力します。
8.[はい] をクリックし、エンタープライズ サーバと統計サーバ データベースを作成します。Avalanche をアップグレードしている場合は、インストーラが新しい項目を作成せずに、データベースをアップグレードする場合があります。
9.[次へ] をクリックすると、既定のショートカットの場所を使用します。必要に応じて、変更することもできます。
10.Avalanche コンソールと Avalanche サーバ間で、HTTP または HTTPS を使用するかどうかを選択します。HTTPS を選択した場合は、証明書をアップロードする必要があります。必要に応じて、インストール後に、HTTPS 接続を構成できます。詳細については、「HTTPS 接続で Web コンソールにアクセスする」をご参照ください。
11.[次へ] をクリックすると、中央 Web ファイル サーバの構成情報を使用します。
12.選択した構成情報を確認し、[次へ] をクリックして、インストールを開始します。
13.暗号化鍵の情報を読み、[確認]、[次へ] をクリックします。
14.[完了] をクリックして、インストールを完了します。