Avalanche のアップグレード
既に Avalanche サーバがインストールされている場合は、アップグレードを実行して、既存のデータを保持します。アップグレード中、Avalanche インストーラは、プロファイル、ユーザ、およびナビゲーション ツリーを移行します。また、ローカルにインストールされているすべての Avalanche サービスを削除し、新しいバージョンをインストールします。エンタープライズ サーバ データベースの一部のデータが再構築される場合があります。
移行対象
•プロファイル
•ユーザ
•ナビゲーション ツリー
•証明書マネージャ
移行対象外
•レポート (スケジュール済みまたは完了)
•ソフトウェア パッケージ
•スケジュールされた配布
•モバイル デバイス詳細
•LDAP ユーザ アカウント
完了したレポート (PDF、XML、または CSV 形式) は移行されませんが、削除はされません。ファイル システムからアクセスすることはできます。元のサーバ以外の場所に Avalanche をインストールすると、ソフトウェア パッケージは新しい環境にコピーされず、手動で削除する必要があります。
アップグレード処理については、次のページをご参照ください。
•複製された環境へのアップグレード。バージョン5.3からアップグレードしている場合はこの方法を使用します。
•元の場所での Avalanche のアップグレード。バージョン6.0以降からアップグレードしている場合はこの方法を使用します。
•デバイス サーバのアップグレード。エンタープライズ サーバとは別にモバイル デバイスをインストールした場合は、この方法でアップグレードします。