ライセンス

Avalanche では、管理するモバイル デバイスごとに 1 つのライセンスが必要です。デバイス サーバが新しいデバイスを検出すると、ライセンス要求がライセンス サーバに送信されます。この後、ライセンス サーバはデバイス サーバに配布するライセンスを送信します。ライセンス ファイルはサーバごとに一意であり、他のサーバに転送できません。デバイスがライセンスを取得すると、Avalanche はそのデバイスを管理できます。ライセンスが有効期限切れの場合や解放されている場合は、他のデバイス サーバから要求されるまで、ライセンスはライセンス サーバのライセンス プールに返却されます。

便宜上、一部のライセンスには、ライセンス開始日があります。これらのライセンスを認証すると、[ライセンス] ダイアログ ボックスに表示されますが、ライセンス サーバは指定された日付になるまでライセンスを配布しません。

Avalanche ライセンスを取得またはアップグレードするには、Ivanti カスタマー サービスまたは営業担当者にお問い合わせください。

Avalanche には次のライセンス オプションがあります。

基本ライセンスは、そのライセンス以前のバージョンに対応するイネーブラをサポートします。

保守ライセンスは、ライセンスと同じメジャー リリース番号のバージョンのイネーブラをサポートします。配布される保守ライセンスごとに、1 つの基本ライセンスが必要です。

サブスクリプション ライセンスは Avalanche バージョン6.3以降をサポートし、毎年更新されます。サブスクリプション ライセンスを購入するときには、ライセンスが使用される対象のサーバまたはデバイスの種類を指定する必要があります。

Avalanche でデバイスを管理するには、管理するデバイスに合った正しいライセンスが必要です。上述の各ライセンス オプションには、AIDC デバイス タイプとスマート デバイス タイプがあります。プリンタ デバイスにはサブスクリプション ライセンスが必要です。ライセンスなしで Avalanche を実行すると、デバイスがインベントリ リストに表示されますが、デバイスの管理やプロファイルの配布はできません。

ライセンスのバージョン番号は、サーバのバージョン番号と一致していなければなりません。ライセンスはメジャーおよびマイナー リリース番号のみを考慮します。たとえば、5.3.1 サーバは 5.3 ライセンスを使用します。

このセクションでは、次のトピックをはじめ、Avalanche のライセンス オプションについて説明します。