位置情報の管理

Avalanche は地域とフォルダを使用して、デバイス、コンソール ユーザ、および設定を整理します。地域はデバイス サーバに関連付けられ、サーバに関連付けられたフォルダを含みます。フォルダを作成し、同じ物理ロケーションのデバイスまたは同様の管理方法が必要なデバイスをグループ化できます。地域とフォルダはコンソール左側にあるナビゲーション ツリーに整理して表示されます。

地域または親フォルダが選択されると、サブフォルダに関連付けられたデバイスまたはプロファイルは、選択したタブによって、コンソールのメイン領域に表示されます。たとえば、Jan の iPhone がフォルダ B にある場合、フォルダ 1 のインベントリにも表示されます。フォルダ 1 で適用されるプロファイルは iPhone にも適用されます。(ただし、他のフォルダから継承されたプロファイルは、適用されないように除外できます。)

領域またはフォルダの詳細を表示するには、領域またはフォルダを選択し、ナビゲーション ツリーの上部にある [表示] をクリックします。詳細がメイン ページに表示されます。

領域

各 Avalanche デバイス サーバは 1 つの領域にだけ関連付けられます。サーバに接続するデバイスは、サーバと同じ領域のフォルダに配置されます。

デバイスは直接領域に属していません。領域のインベントリ パネルには、フォルダに関連付けられたデバイスが表示されます。上記のツリーの例では、領域 1 のインベントリ パネルには、フォルダ 1、フォルダ 2、およびすべてのサブフォルダのデバイスが表示されます。

領域は他の領域内に作成できますが、フォルダ内には作成できません。

フォルダ

デバイスを登録すると、それらのデバイスはフォルダに割り当てられます。どのように割り当てられるかは、デバイスのタイプによって異なります。

スマート デバイス。Avalanche は登録ルールを使用して、各フォルダに属するデバイスを決定します。登録ルールを作成するときには、ルールを特定のフォルダに関連付けます。この登録ルールを使用して接続する各スマート デバイスがこのフォルダに割り当てられ、このフォルダの設定がデバイスで適用されます。デバイスは登録後に別のフォルダに移動できます。

AIDC デバイス。Avalanche は選択条件を使用して、フォルダに属するデバイスを決定します。ModelName = ITCCK30。ツリーの最深部のフォルダでは最も具体的な条件を使用し、親フォルダにはより一般的な条件を使用することをお勧めします。デバイスが複数のフォルダの条件と一致する場合は、条件が一致する最も優先順位の高いフォルダに配置されます。

プリンタ デバイス。Avalanche は選択条件を使用して、フォルダに属するデバイスを決定します。たとえば、フォルダ1に Manufacturer = Zebra という選択条件が設定されている場合、Avalanche に接続した Zebra プリンタは自動的にフォルダ1のインベントリに表示されます。ツリーの最深部のフォルダでは最も具体的な条件を使用し、親フォルダにはより一般的な条件を使用することをお勧めします。デバイスが複数のフォルダの条件と一致する場合は、条件が一致する最も優先順位の高いフォルダに配置されます。

フォルダには、関連付けられたサーバに接続されたデバイスのみが表示されます。フォルダに設定されている選択条件に関係なく、あるフォルダに、そのフォルダとは別の地域にあるサーバに接続したデバイスが表示されることはありません。

[未割り当てのデバイス] フォルダは固有のフォルダであり、その他のフォルダに関連付けられていないデバイスが含まれます。たとえば、フォルダが削除される場合、そのフォルダに関連付けられているデバイスは、[未割り当てのデバイス] フォルダに移動されます。プロファイルは [未割り当てのデバイス] フォルダに適用できません。デバイスを管理するには、別のフォルダに移動します。選択条件と一致するフォルダにデバイスを自動的に移動するには、パネルの上部にある [条件をすべてに適用] をクリックします。

フォルダの優先順位

フォルダの優先順位は、ツリー内のフォルダの場所によって決定されます。サブフォルダの優先順位は親フォルダよりも高く、ツリーの上位に近くなるほどフォルダの優先順位が高くなります。

ツリーでフォルダを移動すると、優先順位が変わります。

ツリー内でフォルダを移動するには、フォルダを選択し、ナビゲーション ツリーの上部にある矢印と矢印を使用するか、[表示] > [移動] をクリックします。

Avalanche での位置情報の管理の詳細については、次のセクションをご参照ください。