AIDC リモート コントロール設定の編集

モバイル デバイス プロファイルを使用して、AIDC デバイスの Remote Control 設定を構成します。

モバイル デバイス プロファイルを使用して Remote Control 設定を構成するには

1.[プロファイル] タブで、構成するモバイル デバイス プロファイル名をクリックします。
[モバイル デバイス プロファイルの詳細] ページが表示されます。

2.[リモート コントロール設定の管理] オプションを有効にします。
[リモート コントロール設定] パネルはページの下の方に表示されます。

3.[Remote Control 設定] パネルで、必要に応じてオプションを設定します。

4.変更内容を保存します。

モバイル デバイス プロファイルを使用して Remote Control 設定を構成する場合、プロファイル設定はその他の Remote Control 設定を上書きします。

モバイル デバイス プロファイルでは、Remote Control クライアントに関する次のオプションを構成できます。

接続タイプ

デバイスが Remote Control サーバに接続するために使用する方法。

サーバ アドレス

Remote Control サーバの IP アドレスまたは DNS 名。

サーバ ポート

Remote Control サーバがデバイス接続をリスニングするポート。

サーバ ID

Remote Control サーバを識別する名前。

接続ポリシー

Remote Control がモバイル デバイス ユーザに対して、Remote Control が接続を確立していることを通知する方法を選択します。

[サイレント] はユーザに通知を行ないません。

[通知] はユーザのデバイス上にテキスト ウィンドウを表示し、接続が確立されたことを通知します。

[確認 - 許可] は、接続を許可または拒否するかどうかをユーザに確認します。ユーザが応答しない場合、接続が許可されます。

[確認 - 拒否] は、接続を許可または拒否するかどうかをユーザに確認します。ユーザが応答しない場合、接続が拒否されます。

ポリシー時間

通知またはメッセージが表示される時間。[プロンプト (許可)] または [プロンプト (拒否)] を選択した場合、セッションの確立または拒否までに、Remote Control が待機する時間 (秒) です。

ログ レベル

デバイスに保存されるクライアント ログのレベルです。ログ レベルは次のとおりです。

重大。 リモート コントロールを起動できないエラーを示します。

エラー。 構成または通信の問題の原因であるエラーを示します。

情報。 処理のフローを文書化します。

警告。 動作上の問題の可能性を示します。

デバッグ。 プログラムの誤動作または通信の問題を診断するために使用されます。

最大サイズ

ログ ファイルの最大サイズを設定します。このサイズに達すると、新しいログ ファイルが作成されます。新しいログ ファイルは古いログ ファイルを上書きしません。

パスワード

パスワードを設定するときには、リモート デバイスに接続する前に、パスワードを入力する必要があります。

接続中のクライアント スリープ状態

Remote Control への接続中でも、モバイル デバイスはスリープ モードに入ることができます。このオプションを有効にしない場合は、Remote Control への接続中に、モバイル デバイスはスリープ モードに入れません。

クライアント構成を許可する

モバイル デバイス ユーザに対して、クライアント構成制御権限を付与します。ユーザはモバイル デバイスから Remote Control クライアントを構成できます。モバイル デバイス ユーザが構成制御権限を持っている場合、Remote Control コンソールの [クライアント設定] タブで行った変更は一切デバイスに展開されません。Remote Control コンソールでクライアント構成設定制御権限を再取得するには、このオプションを無効にし、モバイル デバイスに設定を再展開する必要があります。

クライアント終了を無効にする

このオプションを有効にすると、モバイル デバイス ユーザは Remote Control アプリケーションを終了できません。

あらかじめサーバに接続する

常に Remote Control サーバにあらかじめ接続するようにデバイスを構成します。

ActiveSync でのクライアント接続

このオプションを有効にすると、デバイスはクレイドルに接続されているときに、サーバへの接続を試行します。

企業接続

サーバに接続するモバイル デバイスが VPN またはポート転送を使用するかどうかを決定します。

このオプションを有効にすると、モバイル デバイスは VPN 接続を使用してサーバに接続します。

このオプションを無効にすると、モバイル デバイスはインターネット接続を使用してサーバに接続します。

スキンを表示する

デバイスに接続しているときに、スキンを表示します。このオプションを有効にするときには、ドロップダウン メニューから使用するスキンを選択します。[自動検出] を選択すると、Remote Control がデバイス情報を使用して適切なスキンを表示します。