デバイス側プロパティの作成
Avalanche には、AIDC および Android デバイスで生成されるサード パーティ情報を、Avalanche コンソールで表示可能なプロパティに変換する機能があります。これらのプロパティはデバイス側プロパティと呼ばれます。デバイス側プロパティ機能を使用すると、固定情報または動的情報を取得できます。たとえば、デバイス側プロパティは、デバイスのシリアル番号または特定のアプリケーション内の状態変更を報告します。
Avalanche Enabler はデバイス側プロパティをエンタープライズ サーバに送信します。情報は収集されません。ユーザは独自のアプリケーションとユーティリティを作成して必要な情報を収集し、デバイスのプレーン テキスト ファイルに書き込む必要があります。
デバイス側プロパティは、.prf 拡張子のプレーン テキスト ファイルにキー値の組み合わせで書き込まれ、1 件のベンダ エントリを含まなければなりません。Avalanche では、ベンダー名を使用して、[モバイル デバイス詳細] ページの [プロパティ] パネルにある、ユーザ定義プロパティを整理して表示します。
Android デバイスでは、すべてのカスタム プロパティを customproperties.prf で定義し、次の場所のいずれかにプッシュする必要があります。
•Android Zebra デバイス:/enterprise/usr/persist/
•Android 4.4+:/sdcard/persist/
•Android 4.3以前:/externalSDcard/persist/
デバイス側プロパティの作成の詳細については、「Creating Device-Side Avalanche Properties」ホワイト ペーパーをご参照ください。