プリンタとの直接通信

プリンタ通信端末を使用して、SGD コマンドや、ZPL コマンド、JSON コマンドをプリンタに送信します。これらのコマンドによって、プリンタ設定の構成や、現在のプリンタ設定の確認、プリンタに対するアクションのトリガを行えます。この端末を使用して、プリンタの設定、特定のデバイスに対するタスクの実行、あるいは問題のトラブルシューティングを行うための、一連のコマンドの作成やコピーを行います。

ここで使用するコマンドについては、「Zebra プリンタ コマンド」をご参照ください。

プリンタ通信端末には、次の領域があります。

コマンドの入力

入力ボックスにコマンドを入力した後、[プリンタに送信] をクリックします。受け入れられるコマンドのタイプは SGD、ZPL、JSON です。これらのコマンドについては、「Zebra プリンタ コマンド」をご参照ください。
[ファイルのアップロード] をクリックして、コマンドが含まれているファイルをアプロードすることもできます。受け入れられるファイル形式は .TXT と .JSON です。

送信済みのコマンド

このセッション中にプリンタに送信したコマンドの履歴が表示されます。履歴の .TXT ファイルを保存するには、[エクスポート] をクリックします。

フィードバック

送信済みコマンドに対するプリンタの応答が示されます。履歴の .TXT ファイルを保存するには、[エクスポート] をクリックします。

閉じた例 - トラブルシューティングに役立つコマンド

デバイス ログを取得するには、次のように入力します。
! U1 getvar "weblink.logging"

デバイス上にどのようなファイルがあるか確認するには、次のように入力します。
! U1 getvar "file.dir"

デバイス上でアクセスできるデータの一覧を確認するには、次のように入力します。
! U1 getvar "allcv"

デバイスをリセットするには、次のように入力します。
! U1 do "device.reset" ""

閉じた例 - プリンタの日付と時刻を更新する

プリンタ デバイス サーバ証明書には、有効な日付範囲が記載されています。プリンタ側で日付と時刻が不正確で、この日付範囲を超えていると、プリンタ デバイス サーバに接続できないことになります。

プリンタの日付と時刻を確認するには、次のように入力します。
! U1 getvar "rtc.time"
! U1 getvar "rtc.date"

プリンタの日付と時刻を設定するには、次のように入力します。
! U1 setvar "rtc.time" "XX:XX:XX"
! U1 setvar "rtc.date" "XX-XX-XXXX"