Zebra ネイティブ設定ペイロード
Zebra LinkOS プリンタのネイティブ設定を構成します。このペイロードによって構成する設定は、Zebra SGD コマンドと ZPL コマンドがベースになります。SGD または ZPL の、設定を構成する setvar コマンドであればどれでも、このペイロードに入力できます。SGD および ZPL の使用、ならびに利用可能な設定については、「Zebra プリンタ コマンド」をご参照ください。
1つのプロファイルまたはデバイスに複数のネイティブ設定ペイロードを適用すると、競合につながります。結果として、設定が予期せぬ形で構成される可能性があります。これに加えて、複数のタイプのペイロードによって構成されているプリンタ設定もあります。設定がどのように適用されるかについて、およびペイロードの優先順位については、「プリンタ ペイロード」をご参照ください。
プリンタ ペイロードは、プリンタに既に適用されていても、プリンタがチェックインするたびに適用されます。プリンタがチェックインするたびに、直接通信や Zebra ユーティリティによって行われた、あるいは手動で行われた変更も含めて、外部での変更はすべて、このペイロード内の構成によって上書きされます。
このペイロードには、テーブル エントリ、テキスト エントリという2つの入力オプションがあります。両方のタイプのデータがある場合でも、[入力のタイプ] の横で選択されているタイプのデータのみが、プリンタに送信されます。
テーブル エントリ
テーブル エントリは、SGD の setvar コマンドがベースになります。構成する属性と値をテーブルに入力します。入力内容は、プリンタに送信される際に Avalanche によって SGD コマンドに変換されます。
このペイロードに属性を追加する場合、小文字で入力してください。
たとえば、電源投入アクションとして、次のラベルに移動するように設定するには、次のように入力します。
属性 |
値 |
---|---|
ezpl.power_up_action |
feed |
テキスト エントリ
テキスト エントリ入力ボックスに、プリンタに送信する SGD、ZPL、または JSON の setvar コマンドを入力します。これは、大量のコマンド ストリングを貼り付ける場合や、ZPL または JSON の使用に慣れている場合に、役立ちます。詳細については、「Zebra プリンタ コマンド」をご参照ください。