選択条件の使用方法
選択条件は、フォルダ、プロファイル、またはデバイスに適用できるルールのセットです。一般的に、ルールは、モデル名または OS タイプなどのデバイス プロパティですが、カスタム プロファイルを割り当てることができます。これらの条件により、どのモバイル デバイス、スマート デバイス、またはプリンタがプロファイルを受信する、あるいはグループに追加されるかを定義します。たとえば、ModelName = HHP7400という条件を使用することで、Hand Held 7400デバイスにのみプロファイルが適用されるようにプロファイルを設定します。
選択条件は、以下の項目に対して使用します。
•プロファイル。プロファイルでは、プロファイルの適用時に選択条件を設定できます。また、AIDC モバイル デバイス プロファイルなどの一部のプロファイルでは、プロファイル自体に選択条件を作成できます。
•ソフトウェア。追加の選択条件を各ソフトウェア パッケージに作成し、パッケージを使用可能なデバイスにのみパッケージを配布するようにできます。ソフトウェア パッケージに関連付けられたビルトインの選択条件は、パッケージ開発者によって設定されているため、パッケージの作成後に修正できません。
•グループとフォルダ。選択条件を使用して、デバイスが同期されるたびに異なるグループまたはフォルダに動的にデバイスを割り当てることもできます。これは、スマートデバイスおよびプリンタの場合は自動的に有効になります。モバイル デバイスの場合は、これは、モバイル デバイス サーバ プロファイルの [選択条件による動的] 設定で有効にします。前のチェックインから次のチェックインまでの間にデバイスのプロパティが変更された場合、次回チェックイン発生時に Avalanche が自動的にそのデバイスを、その新しいプロパティと一致する選択条件が適用された別のフォルダに割り当てます。
選択条件作成機能では、演算子と設定済みの選択変数のリストが表示されます。また、カスタム プロパティを選択変数として追加することもできます。選択条件作成機能を使用して、有効な選択条件を作成してください。 詳細については、次のトピックをご参照ください。