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代替戻り値の使用
ユーザが言う正確な語句以外の値を文法ファイルが返すようにすることができます。これは、単語ではなく語句を使用するときや、別の語句で同じ結果を返す場合に有用です。代替戻り値の例は、ユーザが「プロンプトを繰り返す」と言うときに、Speakeasy エンジンは「繰り返す」と聞こえたように動作できます。
また、複数の単語または語句を使用して、同じ結果を返すことができます。これは多言語環境で特に有用なことがあります。たとえば、「yes」を待機する英語の文法ファイルと、「ja」を待機するオランダ語の文法ファイルがありますが、いずれかの文法は結果「yes」を返します。文法ファイルは1つの結果のみを返すようにプログラムされる必要があります。
代替戻り値を使用するには、エンジンが待機する単語または語句をリストにしてから、 {@ = "result";} を付けます。この場合 result は、エンジンがテキストに変換する代替戻り値です。
例:
<letter>:
ALPHA {@ = "A";} |
BRAVO {@ = "B";} |
CHARLIE {@ = "C";} |
DELTA {@ = "D";};
上記の発音アルファベットを使用して、ユーザが用語を読み上げ、Speakeasy がテキストの1文字に変換します。
Speakeasy には、現在、音声合成で代替地を返す機能がありません。
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