詳細な構成の使用
Velocity では、JavaScript スクリプトを使用してセッション中のアクションをカスタマイズします。 たとえば、スクリプトを使用して、ページの表示方法を変更し、音声オプションを追加し、フィールドを自動入力し、スキャン データを修正できます。
Velocity Console には既定で、または Rapid Modernization Web サイトを使用する場合にも、多数のスクリプトが用意されています。 用意されているスクリプトを変更して使用することも、または『Velocity スクリプト ガイド』にリストされている API を使用して独自のスクリプトを作成することもできます。 Velocity スクリプトを作成するには、JavaScript などのスクリプト言語の経験が必要です。
Velocity クライアントでのスクリプトの実行は、セッションを接続する際に、またはセッションが接続されている間にのみ行えます。 接続が終了する場合は、スクリプトのイベント ハンドラが破棄されます。 セッションを切り替えるときには、アクティブなセッションのみがスキャン データまたはキー押下を受信するため、アクティブなセッションのイベント ハンドラのみが実行されます。
Velocity のスクリプト作成については、『Velocity 詳細な構成ガイド』をご参照ください。