顧客の管理
Velocity では、プロジェクトに顧客を関連付けて、Velocity Console で情報の整理や並べ替えを行えます。 (以前のバージョンの Velocity Console でプロジェクトに関連付けられた会社データがある場合、2.1.34では、会社データは顧客データになります)。
プロジェクトのリストが長い場合は、顧客を作成し、特定のプロジェクトをその顧客に関連付けます。 次に、[プロジェクト] リストで顧客別にプロジェクトを並べ替えるか、顧客に関連付けられたプロジェクトを検索します。
プロジェクトを顧客別に整理しない場合や、すべてまたは大半のプロジェクトが同じ顧客のものである場合は、既定の顧客を設定できます。 既定の顧客が設定されていると、新しいプロジェクトを作成するたびに、顧客フィールドにはその既定の顧客が自動的に入力されます。
Velocity 2.1.34から、Console では、[設定] ページで顧客を管理できます。 2.1.34にアップグレードすると、プロジェクトに既に関連付けられている会社と顧客はすべて、顧客リストに自動的に入力されます。 [設定] ページで [顧客] リストに変更を加えると、その顧客に関連付けられているプロジェクトが変更されます。 したがって、たとえば顧客名のミススペルを修正すると、その顧客に関連付けられているすべてのプロジェクトで、その変更が反映されます。
Ivanti Neurons for IIoT に接続するための認証資格情報を設定した場合は、それらの認証資格情報に顧客を関連付ける必要があります。これにより、認証資格情報が整理された状態が維持されるとともに、顧客に対して間違った認証資格情報を使用するのを防げます。
統合操作を使用して、もう使わなくなった顧客名を削除できます。
1.Velocity Console で、右上隅にある [設定] ボタンをクリックします。
2.[顧客] タブが選択されていることを確認します。
3.[顧客を追加] をクリックします。
4.顧客の名前を入力します。 必要であれば、その顧客が既定の顧客であることを指定するためのチェックボックスをオンにします。
5.[保存] をクリックします。
1.Velocity Console で、次のいずれかの方法で認証資格情報ウィザードにアクセスします。
•[設定] > [認証資格情報] > [認証資格情報を追加] の順にクリックします。
•任意のホスト プロファイルで、[Ivanti Neurons] タブに移動します。 [再利用可能な認証資格情報を新規作成] が選択されていることを確認し、[認証資格情報ウィザードを起動] をクリックします。
•任意のフォーム プロジェクトで、[フォームの詳細] タブに移動します。 [再利用可能な認証資格情報を新規作成] が選択されていることを確認し、[認証資格情報ウィザードを起動] をクリックします。
2.顧客ドロップダウン リストをクリックしてリストを展開します。 リストの上部にある [顧客を追加] ボタンをクリックします。
3.顧客の名前を入力します。 必要であれば、その顧客が既定の顧客であることを指定するためのチェックボックスをオンにします。
4.[保存] をクリックします。
1.Velocity Console で、右上隅にある [設定] ボタンをクリックします。
2.[顧客] タブが選択されていることを確認します。
3.[顧客] リストで編集する顧客を見つけ、[アクション] 列の [編集] をクリックします。
2つ以上の顧客を統合すると、それらの顧客に関連付けられているすべてのプロジェクトで新しい顧客名が使用されます。
1.Velocity Console で、右上隅にある [設定] ボタンをクリックします。
2.[顧客] タブが選択されていることを確認します。
3.統合する各顧客名の横のチェックボックスをオンにし、[顧客を統合] をクリックします。 統合により影響を受ける可能性のあるプロジェクトを示すダイアログが表示されます。
4.統合後の顧客の名前を入力します。 選択した顧客の名前のいずれかでも、別の名前でもかまいません。 指定した名前が既に存在するが選択されていない場合は、その顧客を統合に追加するよう求めるプロンプトが表示されます。
変更を保存すると、統合後の顧客に関連付けられているすべてのプロジェクトが、新しい顧客情報とともに保存し直されます。