IDA コマンド

IDA コマンドは、デバイス処理またはプログラム処理を呼び出すために、Velocity クライアントによって使用されます。 これらの値は、ユーザがクリックする URL または JavaScript 関数内で呼び出される URL として、特殊な META タグのほとんどで指定できます。

例:

<a href="ida:IDA_SCAN_ENABLE">スキャナを有効にする</a>

各 IDA コマンドの前に IDA プレフィックスを付けることを強くお勧めします。 ただし、一部のデバイスでは、プレフィックスを付けなくてもコマンドが機能する場合があります。

次の IDA コマンドは Velocity クライアントによってサポートされています。

IDA_BEEP

デバイスは標準のビープ音を発します (1回)。

IDA_ERROR_BEEP

デバイスはエラー ビープ音を鳴らします (通常は2トーン)。

IDA_SCAN_DISABLE

バーコード スキャナを無効にします。 バーコード スキャナが無効なときには、モバイル デバイス トリガを押しても影響がありません。

IDA_SCAN_ENABLE

バーコード スキャナを有効にします。 バーコード スキャナは、モバイル デバイス トリガがプルされないかぎり、バーコードをスキャンしません。 META タグ OnStartup と IDA_SCAN_ENABLE または IDA_SCAN_DISABLE アクションを使用して、ページが最初に読み込まれたときにのみスキャナ状態を変更できます。

IDA_SESSION_DISCONNECT

セッションを切断します。

IDA_SESSION_DISCONNECT_PROMPT

プロンプトを使用して、切断するかどうかをユーザに確認します。

IDA_BACK_ENABLE

[戻る] メニュー オプションを有効にします。

IDA_BACK_DISABLE

[戻る] メニュー オプションを無効にします。

IDA_FORWARD_ENABLE

[転送] メニュー オプションを有効にします。

IDA_FORWARD_DISABLE

[転送] メニュー オプションを無効にします。

IDA_HOME_ENABLE

[ホーム] メニュー オプションを有効にします。

IDA_HOME_DISABLE

[ホーム] メニュー オプションを無効にします。