サーバ間通信の制限

Web コンソールでは、エンタープライズ サーバとデバイス サーバ間の通信を中断または制限できます。通信が中断しているときには、接続が再開されるまで、デバイス サーバはエンタープライズ サーバに接続できません。通信が制限されているときには、デバイス サーバは最新のデバイス統計情報をエンタープライズ サーバに送信できません。これにより、ネットワーク トラフィックが減少しますが、プロファイルとアラートは送受信できます。

デバイス サーバの通信の中断を段階的に解除することもできます。[段階的再開] オプションでは、エンタープライズ サーバとの通信を段階的に再確立するようにデバイス サーバを設定できます。各段階では、設定された数のサーバのみが通信を再確立できます。

すべてのモバイル サーバ、すべてのインフラストラクチャ サーバ、またはすべてのデバイス サーバで、通信の中断または制限を実行できます。

サーバ間通信を構成するには:

1  [ツール] > [設定] の順にクリックします。

2  [グローバル サーバ間通信] パネルで、構成するサーバのタイプの横にあるチェック ボックスをオンにします。

3  実行する処理を選択します。

• 選択したデバイス サーバとエンタープライズ サーバ間のすべての通信を中断する場合は、[中断] をクリックします。

• 選択したデバイス サーバの通信を解除する場合は、[再開] をクリックします。

• 選択したデバイス サーバの通信を段階的に解除する場合は、[段階的再開] をクリックします。[段階的再開] ダイアログ ボックスが表示されるため、各段階の時間 (秒) とその期間中に通信を再確立できるサーバ数を入力します。

• 選択したデバイス サーバとエンタープライズ サーバ間のすべての通信を制限する場合は、[制限] をクリックします。

• 通信制限を解除するには、[解除] をクリックします。