ホスト プロファイルの構成

ホスト システムに接続するときに、モバイル デバイスが使用するエミュレーション タイプ。

モバイル デバイスが接続するホスト システムの IP アドレスまたはホスト名。

ホスト プロファイルを作成するときには、IP アドレスや DNS 名ではなく、次のようなサブネット固有のアドレスを入力できます。0.X.X.X/X指定されたアドレスがモバイル デバイスの IP アドレスと組み合わせられ、ホストのアドレスが決定されます。スラッシュの後の数字は、無視するサブネット固有のアドレスのビット数を決定します。

例:

IP アドレスが 10.20.30.40 のモバイル デバイスの場合

• サブネット固有のアドレス 0.1.2.3/8 に接続する場合、デバイスは 10.1.2.3 のホストを検索します

• サブネット固有のアドレス 0.0.2.3/16 に接続する場合、デバイスは 10.20.2.3 のホストを検索します

• サブネット固有のアドレス 0.0.0.3/24 に接続する場合、デバイスは 10.20.30.3 のホストを検索します

サブネット固有のアドレス指定は、WEB エミュレーションでも使用できます。ただし、ビット数を表記するために、/ 文字ではなく、| 文字を使用してください。

例:

IP アドレスが 10.20.30.40 のモバイル デバイスの場合

• サブネット固有のアドレス
http://0.1.2.3|8
に接続する場合、デバイスは
http://10.1.2.3/ のホストを検索します

• サブネット固有のアドレス
https://0.0.0.3|24:8080/start.asp
に接続する場合、デバイスは
https://10.20.30.3:8080/start.asp のホストを検索します

ホスト システムがクライアントからのエミュレーション要求をリスニングする TCP ポート番号。

TE クライアントが ConnectPro または TermProxy サーバ経由でのみホストに接続するかどうかを指定します。このチェック ボックスを有効にする場合は、ホスト情報 (名前、IP アドレス、エミュレーション タイプ、ポート) を構成する必要があります。

SSL/TLS を使用して、ホストに送信される情報を暗号化します。スマート デバイスには SSL/TLS 用の追加ソフトウェアがありませんが、ホストは SSL/TLS 用に構成する必要があります。

SSL/TLS 暗号化を有効にするときには、証明書を使用する必要があります。[証明書の管理] ボタンをタップしてから、[証明書の挿入] をタップします。リストの証明書名をタップし、[証明書の許可] をタップします。

証明書は、デバイスの一覧の先頭にあるマウントされた記憶領域のルート ディレクトリ (ルート ファイル システムの一部ではない) に、 certificates.pem として保存する必要があります。これは内部ストレージまたは SD カードのいずれかです。

SSH を使用して、ホストに送信される情報を暗号化します。デバイスには SSH の追加ソフトウェアがありませんが、ホストは SSH 用に構成する必要があります。

デバイス画面に表示する列の数。0 以外の値を設定すると、Telnet ウィンドウ周辺の緑のフレームが削除されます。

デバイス画面に表示する行の数。0 以外の値を設定すると、Telnet ウィンドウ周辺の緑のフレームが削除されます。

トンネルを使用するかどうかを設定します。5250 エミュレーションで SSH を使用している場合、SSH トンネルを使用する必要があります。

SSH トンネルの IP アドレスまたはホスト名。

SSH トンネルの TCP ポート番号。

SSH のユーザ名

ConnectPro または TermProxy サーバのバージョン番号。

サーバの IP アドレスまたはホスト名。

プロキシ サーバがクライアントからのエミュレーション要求をリスニングする TCP ポート番号。

ConnectPro または TermProxy サーバが host.Janos Slynt! への接続を終了するときを指定します。

可能な値:

• 終了しない。プロキシ サーバはホストとの確立されたセッションを終了しません。クライアントがセッションを終了します。

• ネットワーク エラー時。ネットワーク接続の喪失などのネットワーク エラーの発生時に、プロキシ サーバがホストとのセッションを終了します。

• セッション終了時。クライアントによってセッションが終了されたときに、プロキシ サーバがホストとのセッションを終了します。

• 常に終了する。ネットワーク エラー時またはセッションの終了時に、プロキシ サーバがホストとのセッションを終了します。

プロキシ サーバとのセッションが失われ、クライアントがプロキシ サーバから切断メッセージを受信した場合に、クライアントが再接続を試行するかどうかを指定します。

スマート デバイスがホストに接続するときに使用する再接続文字列を指定します。(あるいは、ConnectPro で接続文字列を設定できます。)

SSL/TLS を使用して、ホストに送信される情報を暗号化します。スマート デバイスには SSL/TLS 用の追加ソフトウェアがありませんが、ホストは SSL/TLS 用に構成する必要があります。

SSL/TLS 暗号化を有効にするときには、証明書を使用する必要があります。[証明書の管理] ボタンをタップしてから、[証明書の挿入] をタップします。リストの証明書名をタップし、[証明書の許可] をタップします。

証明書は、デバイスの一覧の先頭にあるマウントされた記憶領域のルート ディレクトリ (ルート ファイル システムの一部ではない) に、 certificates.pem として保存する必要があります。これは内部ストレージまたは SD カードのいずれかです。

クライアントがホストに接続するときに使用するユーザ名。特定のユーザ名を入力するようにユーザに指示するには、% で囲まれた変数を使用します。

%Store Number%

% 記号内のテキストは、デバイスのプロンプトに表示される情報です。上記の例では、デバイスのプロンプトで、ユーザに対してユーザ名として「Store Number」の部分を確認します。

クライアントがホストに接続するときに使用するパスワード。変数値を許可するには、Avalanche の TE ホスト プロファイル ペイロードから [プロンプト スキームを使用する] を有効にした後に、% で囲んだ値を使用できます。例:

%Store Number%

上記の例では、デバイスのプロンプトで、ユーザに対してパスワードとして「Store Number」の部分を確認します。

クライアントが接続するときに実行するプログラム/プロシージャ。

クライアントが接続するときに表示するメニュー名。

応答

モバイル デバイスがログイン プロンプトに送信する応答。可能な値:0 ～ 30 文字の英数字。

パスワード プロンプトで、モバイル デバイスがホスト システム送信するパスワード。可能な値:0 ～ 30 文字の英数字。