Exchange / ActiveSync ペイロードでは、デバイスを構成して、Exchange サーバに接続できます。ユーザの登録時にユーザ名とパスワードを指定する場合、このペイロードで必要な情報は Exchange サーバのドメイン名のみです。Exchange / ActiveSync ペイロードが既にデバイスにインストールされている場合、設定を変更するには、既存のペイロードを削除し、新しいペイロードをインストールする必要があります。
デバイスの登録時にデバイス ユーザがユーザ名とパスワードを指定しない場合、デバイスは Exchange ペイロードの設定を使用しません。
Exchange / ActiveSync ペイロードには次のオプションがあります。
ペイロード名 |
ペイロードの名前。 |
アカウント名 |
Exchange アカウントの名前。 |
Exchange ActiveSync ホスト |
Microsoft Exchange Server のドメイン名またはアドレス。 |
移動を許可する |
別のメール アカウントを使用して、Exchange アカウントで受信したメッセージを移動、返信、または転送できます。 |
最新のアドレス同期を許可する |
iCloud を使用して、最近使用したアドレスを他のデバイスと同期できます。 |
メールでのみ使用する |
写真や Safari などの他の携帯電話アプリケーションからではなく、メール アプリケーションからのみメッセージの送信を許可します。 |
SSL を使用する |
暗号化された SSL 接続を使用して、Exchange サーバにメールを送信します。 |
S/MIME を使用する |
証明書を使用して、送信メールを署名および暗号化します。これらの証明書は PKCS#12 形式で、秘密キーを含んでいなければなりません。証明書のキー使用タイプにはキー暗号化が含まれていなければなりません。使用可能な証明書のリストに表示するには、証明書を使用して証明書認証資格情報ペイロードを構成する必要があります。 |
ドメイン |
アカウントのドメイン。 |
ユーザ |
アカウントに関連付けられたユーザ名。 |
電子メール アドレス |
アカウントに関連付けられた電子メール アドレス。 |
パスワード |
アカウントのパスワード。 |
メールを同期する日数 |
メールをデバイスに同期する日数。 |
識別情報証明書 |
サーバの識別情報を確認するために使用する証明書。これには、Exchange サーバにインストールされた証明書の公開キーが含まれていなければなりません。 |
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