製品概要

このセクションの内容

機能

Application Control メイン機能セットの内容:

  • アプリケーション アクセス制御
  • アプリケーション ネットワーク アクセス制御
  • 権限管理

必要がない場合は、この機能の部分をオフにできます。たとえば、アプリケーション ネットワーク アクセス制御を使用しない場合があります。

特定の Application Control 機能を有効または無効にするには:

  1. [管理] リボンで、[詳細設定] をクリックします。

    [ポリシー設定] タブが表示されます。

  2. [機能] 領域で、次の1つ以上の Application Control 機能を選択して有効にするか、選択解除して無効にします。
    • アプリケーション アクセス制御
    • アプリケーション ネットワーク アクセス制御
    • 権限管理

    すべての機能オプションが既定で選択されています。

  3. OK をクリックします。

機能

Application Control は、Application Control のための次の主な機能を備えています。

利点

Application Control を使用する主な利点

  • 環境内で実行を試みるランサムウェア、標的型攻撃、ゼロデイ エクスプロイト、持続的標的型攻撃、悪意のあるコードに対して保護を行うことで、リスクを低減し、コンプライアンスの達成を支援します。

  • 粒度の高い権限管理により、「最低権限」アクセスを導入し、ローカル管理者アカウントを排除しながら、職務の遂行に必要な権限をユーザに付与します。アプリケーションおよび Windows コンポーネント単位で、ユーザ、グループ、またはロールの権限レベルを昇格または降格できます。

  • デスクトップおよびサーバ資産で、アプリケーション アクセスとユーザ権限を管理できます。広範囲かつ柔軟なルール エンジンの使用により、管理負荷を低く抑えます。Ivanti Application Control は、複雑なリストまたは常時管理を必要とせずに、システムを保護できます。

  • エンドユーザへのパフォーマンスの影響を最低限に抑え、生産性に影響を与えずに、セキュリティを実現します。オンデマンド変更要求により、エンドユーザは、生産性に影響する状況で、緊急権限昇格またはアプリケ-ション アクセスを要求できます。

  • Microsoft のデバイス単位ライセンスを施行します。名前付きアプリケーションを実行する許可を有するユーザまたはデバイスを制御することで、アプリケーション インスタンス数、アプリケーションを実行できるデバイスまたはユーザ、ユーザがプログラムを実行するタイミング、プログラムの実行時間に対する制限を設定できます。

  • ルール処理の結果に基づいて、IP アドレス、ホスト名、URL、UNC、またはポートで送信ネットワーク接続を制御し、安全ではないネットワーク リソースへのアクセスを防止します。

  • 位置情報に基づいて、アプリケーション内からのネットワーク アクセスを制御します。

関連トピック