ファイル タイプの関連付け処理
この処理は、選択したアプリケーションの既定のファイル拡張子を設定します。この処理から作成されたファイルの関連付けは既定の関連付けを上書きしますが、ユーザは引き続き [プログラムから開く...] コマンドまたは [既定のプログラム] コントロールパネル設定を使用して、上書きすることができます。関連付けされると、ファイルは Windows に表示されるときに、実行ファイルに関連付けられたアイコンを使用します。
- ポリシー構成ナビゲーション ツリーで、プレデスクトップ、セッション ロック解除、またはセッション再接続トリガーの、ノードまたは条件を選択または作成します。
- [処理] リボンで、[ファイル & フォルダ] > [フファイル タイプの関連付け] を選択します。
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有効なアプリケーション パスを入力するか、省略記号を使用して、目的のアプリケーションに移動します。
処理が実行されると、クライアントは、アプリケーションが存在することを確認しません。アプリケーションがエンドポイントに存在するかどうかに関係なく、ファイル タイプの関連付けが作成されます。
- [追加] をクリックします。
- 拡張子を入力するか、省略記号を使用して、拡張子に移動します。
- 複数のファイル拡張子をアプリケーションに関連付けることができます。CTRL キーを使用して、リストから複数のファイル拡張子を選択するか、手順3と4を繰り返します。
- [OK] をクリックして、処理を保存します。
FTA 切り替え
Environment Manager には実装済みの Windows Settings Group (WSG) テンプレートがあり、Windows 10ファイル タイプ関連付け (FTA) の切り替えを可能にします。 テンプレートでは、各ファイル タイプを開いたり、セッションおよびデバイス全体で永続する選択のための既定のプログラムを選択できます。必要に応じて、テンプレートを個人設定グループに追加できます。「Windows 設定グループ」をご参照ください。
テンプレートは、Environment Manager Policy および Personalization のユーザで有効です (統合コンソール)。
FTA 切り替えが動作するには、コンピュータ起動時に、エンドポイントから Windows 既定の関連付け xml ファイルを削除する処理が必要です。
Environment Manager ポリシーおよび個人設定の FTA 切り替えを有効にする
1.[ポリシー構成] ナビゲーションウィンドウで、個人設定サーバが管理されていることを確認します。「組み合わせられたコンソールの個人設定サーバ」をご参照ください。
2.[ユーザ個人設定] ナビゲーションで、[接続] をクリックします。
FTA 切り替えをエンドポイントに配布する前に、個人設定サーバを構成に追加する必要があります。
3.個人設定ナビゲーションツリーで、任意の個人設定グループを選択します。
4.[Windows 個人設定] タブを選択します。
5.[追加] をクリックします。
ナビゲーションツリーには、使用可能な Windows 設定グループが一覧表示されます。
6.[ファイル タイプ関連付け] テンプレートを選択し、[OK] をクリックします。
テンプレートは個人設定グループに追加されます。
7.テンプレートの詳細を表示するには、[個人設定] > [Windows Personalization] > [ファイル タイプ関連付け] をクリックします。
[説明] フィールドでは、エンドポイントから %systemdrive%\Windows\System32\OEMDefaultAssociations.xml ファイルを削除するためのポリシー処理を配布するように指示されます。
8.[説明] フィールドのファイル名を選択して、コピーし、クリップボードに貼り付けます。
9.ポリシー構成ナビゲーション ツリーで、新しいノードを作成するか、コンピュータ > 起動トリガーから既存のノードを選択します。
10.[処理] リボンで [ファイルとフォルダ] > [ファイルの削除] を選択して、クリップボードにコピーされたファル名を貼り付けます。
11.構成を保存します。
構成をエンドポイントに配布できます。