アプリケーション グループのパスベースの構成

アプリケーション グループを構成しているときには、フォルダへのファイル パスを指定し、その場所から実行されるすべてのアプリケーションを管理できます。つまり、アプリケーションが管理されたフォルダにある場合には、アプリケーションを個別にグループに追加する必要はありません。

たとえば、各個別の Microsoft Office アプリケーションをグループに追加するのではなく、Microsoft Office フォルダへのパスを定義できます。Word、Excel、および Outlook がこの場所から開かれると、Microsoft Office アプリケーション グループによって管理されます。

管理されたフォルダを使用してアプリケーション グループを構成する

  1. [ユーザ個人設定] ナビゲーション ツリーで、[個人設定] > [アプリケーション 個人設定] > [アプリケーション グループ] を選択します。
  2. アプリケーション グループを選択します。
  3. [個人設定] リボンで、[管理されたフォルダの追加] をクリックします。

    [管理されたフォルダの追加] ダイアログが表示されます。

  4. 有効なパスを入力するか、任意のフォルダを参照します

    パスは次のルールに準拠する必要があります。

    • ローカルおよびマッピングされたドライブがサポートされています
    • UNC パスはサポートされていません
    • アプリケーションがパーソナライズされるには、管理対象エンドポイントにパスが存在する必要があります
    • CSIDL パスがサポートされ、ターゲット オペレーティング システムに合わせて拡張されています
    • すべてのパスはワイルドカードとして機能します。アスタリスク (*) は不要です
    • 標準アプリケーション グループ ルールは、個人設定サーバとの同期に関連して適用されます。
  5. オペレーティング システムを入力します。あるいは、すべてのオペレーティング システムを含めるには、既定の正規表現 (.*) を使用します。
  6. 必要に応じて、[すべてのサブフォルダの管理] チェックボックスをオンにします。

    オフの場合、最上位のフォルダのアプリケーションのみが管理されます。

  7. [OK] をクリックすると、個人設定グループの管理されたフォルダにフォルダを追加します。

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