エンド ユーザのアプリ ポータル (可用性限定版)

オプションとして、アプリの配布のエンド ユーザ向けアプリ ポータルを、選択した Windows エンドポイントにインストールできます。 アプリ ポータルは、Windows 10バージョン1809以降、Windows 11、および Windows Server 2019以降で動作します。

どのアプリをポータルに表示するかを構成できます。 アプリ ポータルには、ユーザが自身でインストールできるアプリのリストも表示できます。 アプリをポータルに常に表示するのか、ユーザがアプリをインストールするまでだけ表示するのかを制御できます。

ユーザがアプリ リストをフィルタリングする際に選択、使用できるアプリ カテゴリを作成できます。 アプリに関してユーザに対して表示したいスクリーンショットや追加のデータを含めることもできます。

アプリ ポータルの Windows [スタート] メニュー項目は、サブフォルダ内ではなくルートに表示されます。 混乱を減らし、あたかもご自分の会社のアプリ ポータルであるかのように表示されるように、名前に「Ivanti」は含まれておらず、「アプリ ポータル」というラベルが付けられています。

ユーザがアプリ ポータルを開いたときに既定で表示されるのは [すべてのアプリ] ビューです。 そこに表示されるアプリ用にカスタム アイコンを含めることができます。 ユーザは、お気に入りへの項目の登録や、アイコン ビューとリスト ビューの切り替えも行えます。

インストールするアプリをユーザがポータルから複数選択した場合は、一度に1つずつインストールできるように、選択したアプリはキューに入れられます。 ユーザが [インストール] を選択すると、アプリ配布エンジンがアクティブ化されてアプリをインストールします。 ポータルのアプリ インストール ログは、標準のアプリ配布ログ フォルダである C:\ProgramData\Ivanti\Ivanti Cloud Agent\Agent\Logs\SWDApps に保存されます。

アプリをアプリ ポータルに割り当てると、そのアプリは数分以内でエンド ユーザに表示されます。 既存のアプリのメタデータ (スクリーンショットやテキストなど) に対する変更は、反映されるまで、最大12時間かかる場合があります。

アプリ ポータルは、ポータルからのアプリのインストール履歴を維持しています。 履歴には、トラブルシューティング用としてログ フォルダへの直接リンクが含まれています。