アプリの配布構成

[アプリの配布] > [アプリ構成] ページを使用して、既存のアプリ構成の表示、または新しいアプリ構成の作成を行います。 アプリ構成によって、アプリを [1回インストール] すべきなのか、[インストールすることを常に要求] すべきなのかが決まります。

エンド ユーザのアプリ ポータルは、エンドポイントに配布できるオプション コンポーネントです。 このページのいくつかのオプションによって、アプリが配布される場合にそのアプリがどのようにアプリ ポータルに表示されるかを制御します。 アプリがポータルに表示されないようにするのが既定の動作です。 ポータル固有のオプションは、対象のエンドポイントでアプリ ポータルが利用できない場合は無視されます。 アプリ ポータルの詳細については、「エンド ユーザのアプリ ポータル (可用性限定版)」をご参照ください。

  • 1回インストール: アプリが正しくインストールされている場合、再インストールは行われません。 既定の「システム - 1回インストール」構成があり、これは使用することはできますが、編集はできません。
  • インストールすることを常に要求: アプリ配布エンジンは、実行されるたびに、このアプリをインストールします。 これは、常に使用可能にしておきたい重要なアプリに対して使用します。 インストールすることが常に要求されるアプリをユーザがアンインストールした場合、そのアプリは自動的に再インストールされます。 パッケージ作成者が使用できる [インストールすることを常に要求] 構成を、必ず作成しておいてください。

    一般的なルールとして、このオプションを使用する場合は、アプリが既にインストール済みかどうかをチェックする検出ルールを、パッケージ アクション ビルダで構成します。 検出ルールが存在しないと、アプリ配布エンジンは、実行されるたびに (既定では4時間おき)、もう一度インストーラを実行することも含め、アプリ全体を再実行することになります。
  • アプリポータルでのみ利用可能: 選択すると、アプリはデバイスにインストールされません。 インストール可能であることがエンド ユーザのアプリ ポータルに表示されるのみとなります。 ポータルからアプリをインストールすることをユーザが選択すると、アプリが即座にインストールされます (既にインストール済みの場合は再インストールされます)。

    また、このオプションを選択すると、[ポータルに表示しない] オプションが [インストールするまでの表示] に置き換わり、このオプションが選択されます。 インストール後、アプリはアプリ ポータルから削除されます。 アプリをそのまま表示しておきたい場合は、[常にポータルに表示] を選択します。
  • ポータルに表示しない常にポータルに表示: 配布時にアプリがポータルに表示されるかどうかを制御します。 アプリがポータルに表示されないようにするのが既定の動作です。

パッケージが使用するアプリ構成を選択するには

  1. [アプリの配布] > [カタログ] で、変更するアプリを選択します。
  2. [配布] タブを選択します。
  3. 変更する配布を選択します。 ここでの変更は、この配布を使用するすべてのアプリに影響します。
  4. [アプリ構成] タブを選択します。
  5. [インストール オプション] で、この配布で使用するアプリ構成を選択します。