SaaS 管理

SaaS 管理コンポーネントにより、組織の SaaS サブスクリプションに関する情報が得られることで、SaaS サブスクリプションをより良く管理できます。

Spend Intelligence コンポーネントには、左側のナビゲーション ウィンドウの [ソフトウェア] セクションからアクセスします。 Spend Intelligence コンポーネントの1つをクリックすると、Spend Intelligence ナビゲーション バーが表示され、Spend Intelligence の各ページを直接開けるようになります。

SaaS 管理ダッシュボードを表示するには、Spend Intelligence ナビゲーション バーで [概要] > [SaaS 管理] をクリックします。

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SaaS 管理コンポーネントを使用するための第一歩は、SaaS アプリケーションへの1つ以上のコネクタを構成することです。これについては、「コネクタの設定」をご参照ください。 使用できるコネクタには次の2種類があります。

  • SSO コネクタ (Microsoft Entra ID (ベータ版)、Okta)
  • 特定の SaaS アプリケーションへのコネクタ (AdobeMicrosoft 365 (ベータ版)、Salesforce)

使用状況データのレポート作成を有効にするには、 [Microsoft Entra ID コネクタ] ページで [SSO サインイン アクティビティのインポート] チェック ボックスをオンにする必要があります。

複数のコネクタを構成すると、データがマージされて、SaaS サブスクリプションについてより豊富な洞察が得られます。 SSO コネクタは、その SSO コネクタを介してアクセスされた SaaS アプリケーションについての、幅広い包括的なデータを提供します。それに対して、特定の SaaS アプリケーション コネクタは、そのアプリケーションについての具体的なデータを提供します。 各コネクタが、それぞれ異なるデータに関する情報を報告するため、複数のコネクタを結合することで、最も豊富な情報が得られます。 使用率の情報は、SSO コネクタによってしか、またユーザが SSO アプリケーションを介してアプリケーションにログインした場合にしか収集されないことが、よくあります。 各コネクタでインポートされる情報の詳細については、「コネクタの設定」の下の適切なコネクタのページをご参照ください。

[インポート ソース] ページを使用してライセンスをインポートすると (「ソースのインポート」参照)、検出された SaaS アプリケーションの最新のサブスクリプションであるライセンス トランザクションが特定されます。 これらのトランザクションが該当する SaaS アプリケーションに関連付けられ、準拠状況を把握することができます。 特定の SaaS アプリケーション ページでは、これらのトランザクションの関連付けを解除するか、必要に応じて別のトランザクションを関連付けることができます (「トランザクションの関連付けと関連付け解除」を参照)。