任意の更新バイナリ ファイルのダウンロード

このセクションでは、次の手順について説明します。

I. ダウンロードして発行する更新を指定します。

II. インターネットに接続されたコンピュータから任意の更新をダウンロードします。

III. 更新ファイルをコンソール コンピュータに移動します。

コンソール コンピュータ

  1. コンソールがオフライン モードであることを確認します。
    [設定] > [オフライン オプション] ダイアログで、[オフラインで実行する] チェックボックスをオンにします。
  2. 最新のカタログ ファイルがあることを確認します (前のセクション「最新のカタログ ファイルのダウンロード」を参照)。
  3. [Ivanti パッチ] > [更新] ワークスペースから、ダウンロードする更新を選択します。
  4. [ダウンロード] をクリックします。
    [オフライン ダウンロード] ダイアログが表示されます。オフライン モードの Patch for Configuration Manager コンソールからファイルをダウンロードしようとするたびに、このダイアログが自動的に表示されます。
  5. [オフライン ダウンロード] ダイアログで [ファイルの作成] をクリックします。
    XML データ ファイル (<GUID>.xml) が一時フォルダで作成されます (%TEMP% 変数。例: C:\Users\<username>\AppData\Local\Temp\). データ ファイルには、ファイル ダウンローダ PowerShell スクリプトによって使用される情報が含まれます。 このファイルは、ダウンロードする更新と、正常に更新をインストールするためにダウンロードする必要がある関連するファイルについて、スクリプトに指示します。 ローカル ソース フォルダに既にある更新は無視され、データ ファイルには含まれません。
  6. 出力ディレクトリの XML データ ファイルをポータブル記憶装置にコピーします。

ファイル ダウンローダ PowerShell スクリプトがあるインターネットに接続されたコンピュータ

  1. ダウンロードした XML データ ファイルをインターネットに接続されたコンピュータに貼り付けます。
  2. Windows PowerShell コンソールを起動します。
    必ず管理者で実行します。
  3. ファイル ダウンローダ PowerShell スクリプトを含むディレクトリに変更します。
  4. PowerShell スクリプトを使用して、更新バイナリ ファイルをダウンロードします。
  5. 例:

    PS C:\> .\DownloadDisconnectedData.ps1 –outdir “C:\Data”

    -product “Patch” -doNOTDwnlDataFile

    –downloadPackageInputFilePath “C:\UpdatesToDownload\

    <Data_File_GUID>.xml”

    出力ディレクトリは PowerShell スクリプトで作成されます。 サブフォルダ \Updates が指定された出力ディレクトリに作成され、更新がそのフォルダに書き込まれます。 既に \Updates フォルダにある更新バイナリ ファイルはもう一度ダウンロードされません。 各ダウンロードされた更新のステータスを確認してください。 ベンダから更新を入手できない場合、またはベンダがダウンロード URL のファイルを置き換えた場合、メッセージが表示されます。

  6. \Updates フォルダをポータブル記憶装置にコピーします。

コンソール コンピュータ

\Updates フォルダには、多数の GUID フォルダがあります (ダウンロードした更新に1つずつ)。ポータブル記憶装置の GUID フォルダをコンソールのローカル ソース フォルダに貼り付けます。 ローカル ソース フォルダの場所は、[設定] > [オフライン オプション] タブで定義されます。

重要! 更新フォルダ全体をローカル ソース フォルダに貼り付けないでください。更新フォルダの内容のみを貼り付けてください。

選択した更新は、オフラインのコンソール コンピュータから発行できます。

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