アップグレード手順

概要

このセクションでは、Patch for MEM および Patch for Configuration Manager のすべてのバージョンを含め、Patch for SCCM 2020.1 Update 4以降から Patch for Configuration Manager 2023.1 にアップグレードする方法を説明します。 それより前のバージョンからアップグレードするには、Ivanti サポートまでお問い合わせください。 アップグレードを実行する前に、新機能をお読みの上、アップグレードによりシステムにどのような影響があるか、把握しておいてください。

Patch for Configuration Manager のライフサイクル ポリシーについては、「Patch for Configuration Manager のライフサイクル情報 (新しいウィンドウで開きます)」をご参照ください。

アップグレードの実行

1.現在の SQL Server データベースのバックアップを作成します。

アップグレードの前にバックアップを実行することは、ベスト プラクティスであると考えられます。

2.Microsoft Endpoint Configuration Manager を含め、コンソール コンピュータで実行されているプログラムをすべて閉じます。

これには、リモート コンソールで実行されている Microsoft Endpoint Configuration Manager インスタンスも含まれます。

3.Ivanti Patch for Configuration Manager 2023.1 実行ファイルを ダウンロード ページ (新しいウィンドウで開きます) からコンソール コンピュータにダウンロードします。

4.ConfigurationManagerPatchSetup.exe というファイルをダブルクリックします。

5.アップグレードを続行するかどうかを尋ねるダイアログに応答します。

[はい] をクリックしても、コンソール コンピュータに足りない前提条件が1つ以上あると、前提条件をインストールするように指示されます。この場合、再起動が必要になる可能性があります。前提条件の不足がない場合は、[使用許諾契約] ダイアログが表示されます。

6.使用許諾契約に同意し、[インストール] をクリックします。

ファイルがインストールされると、[完了] ダイアログが表示されます。

7.[完了] をクリックします。

8.このプロセスを、Patch for Configuration Manager が含まれている各リモート コンソールで繰り返します。

その後は、次のような手順になります。

  • データ移行ツールを使用して、設定を SQL Server データベースに移行する
  • ライセンスの更新
  • 設定およびスケジュール済みタスクを確認する

詳細については、「コンソールで実行するアップグレード タスク」をご参照ください。

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