IP アドレスによるコンピュータ グループへのコンピュータの追加

個別の IP アドレスを入力するか、IP アドレス範囲を定義すると、コンピュータをコンピュータ グループに追加できます。

個別の IPv4 アドレスの追加

  1. コンピュータ グループにアクセスします。
  2. [IP アドレス/範囲] タブを選択します。
  3. [IP アドレスを入力] ボックスに IP アドレスを入力します。
  4. このコンピュータへの SSH サーバ接続を許可するかどうかを選択します。
    コンソールが指定のコンピュータとの接続を開始するときに、SSH プロトコルが使用される場合があります。 主な事例は、コンソールから Linux コンピュータに対して電源ステータス スキャンエージェントのプッシュ インストールが開始されるときです。 Security Controls は現在のところ SSH サーバ認証の使用をサポートしていませんので、指定のコンピュータが信頼でき、かつ安全であることが確かである場合を除き、SSH サーバ接続をブロックすることを選択してください。 詳細については、「SSH 認証」トピックをご参照ください。
  5. [追加] をクリックします。

特定の IP アドレスを除外する場合は、[除外] チェック ボックスをオンにしてから、[個別追加] をクリックします。 IP アドレスはコンピュータ リストに追加されますが、スキャンの対象にはなりません。 詳細については、「特定のコンピュータの除外」をご参照ください。

IPv4 アドレス範囲の追加

  1. コンピュータ グループにアクセスします。
  2. [IP アドレス/範囲] タブを選択します。
  3. [IP 範囲を入力] ボックスに 開始および終了 IP アドレスを入力します。
  4. この IP 範囲内のコンピュータへの SSH サーバ接続を許可するかどうかを選択します。
    コンソールが指定のコンピュータとの接続を開始するときに、SSH プロトコルが使用される場合があります。 主な事例は、コンソールから Linux コンピュータに対して電源ステータス スキャンエージェントのプッシュ インストールが開始されるときです。 Security Controls は現在のところ SSH サーバ認証の使用をサポートしていませんので、指定のコンピュータが信頼でき、かつ安全であることが確かである場合を除き、SSH サーバ接続をブロックすることを選択してください。 詳細については、「SSH 認証」トピックをご参照ください。
  5. [追加] をクリックします。

個別の IPv6 アドレスの追加

  1. コンピュータ グループにアクセスします。
  2. [IP アドレス/範囲] タブを選択します。
  3. [IPv6 アドレスを入力] ボックスに IPv6 アドレスを入力します。
  4. このコンピュータへの SSH サーバ接続を許可するかどうかを選択します。
    コンソールが指定のコンピュータとの接続を開始するときに、SSH プロトコルが使用される場合があります。 主な事例は、コンソールから Linux コンピュータに対して電源ステータス スキャンエージェントのプッシュ インストールが開始されるときです。 Security Controls は現在のところ SSH サーバ認証の使用をサポートしていませんので、指定のコンピュータが信頼でき、かつ安全であることが確かである場合を除き、SSH サーバ接続をブロックすることを選択してください。 詳細については、「SSH 認証」トピックをご参照ください。
  5. [追加] をクリックします。

外部ソースから IP アドレスをインポートする

また、次のボタンを使用し、外部ソースから IP アドレスをインポートして、IP アドレスを追加することもできます。

ファイルからインポート (個別)

および

ファイルからインポート (範囲)

 

以前に作成したテキスト ファイルから個別の IP アドレスまたは IP アドレスのリストをインポートできます。 テキスト ファイルは手動で作成するか、任意のネットワークベースのツールを使用して作成できます。 テキスト ファイルの各 IP アドレスは、復帰改行文字またはカンマで区切る必要があります。

IP 範囲を定義するときには、次のように、開始 IP アドレスと終了 IP アドレスの間にダッシュを入れます。

172.16.1.1-172.16.1.255

ファイルへのリンク (個別)

および

ファイルへのリンク (範囲)

また、インポートせずに、動的に IP アドレスをテキスト ファイルにリンクできます。 ファイルをコンピュータ グループにリンクする方法は、内容のインポートとは異なります。 内容のインポートは1回限りの操作であり、操作後にファイルの情報がコンピュータ グループの一部となります。 ファイルをコンピュータ グループにリンクすると、そのファイルに対して行った変更はすべて、次回のスキャンで自動的に反映されます。 詳細については、「ファイルとコンピュータ グループの関連付け」をご参照ください。

IP アドレスを追加するときには、コンピュータ グループ ウィンドウの下部に新しいエントリが表示されます。

常にコンピュータ グループのコンピュータの認証資格情報を指定することをお勧めします。 詳細については、「認証資格情報の指定」をご参照ください。