名前によるコンピュータ グループへのコンピュータの追加

コンピュータ名によってコンピュータをコンピュータ グループに追加できます。 Security Controls における他の大半のタスクと同様、コンピュータ名をコンピュータ グループに追加する方法は数多くあります。

個別のコンピュータ名の追加

コンピュータをコンピュータ グループに追加する最も簡単な方法は次のとおりです。

  1. コンピュータ グループにアクセスします。
  2. [コンピュータ名] タブを選択します。
  3. [コンピュータ名を入力] ボックスに、コンピュータ名を入力します。
    個別のコンピュータ名または完全修飾ドメイン名を指定できます。
  4. このコンピュータへの SSH サーバ接続を許可するかどうかを選択します。
    コンソールが指定のコンピュータとの接続を開始するときに、SSH プロトコルが使用される場合があります。 主な事例は、コンソールから Linux コンピュータに対して電源ステータス スキャンエージェントのプッシュ インストールが開始されるときです。 Security Controls は現在のところ SSH サーバ認証の使用をサポートしていませんので、指定のコンピュータが信頼でき、かつ安全であることが確かである場合を除き、SSH サーバ接続をブロックすることを選択してください。 詳細については、「SSH 認証」トピックをご参照ください。
  5. [追加] をクリックします。

特定のコンピュータを除外する場合は、[除外] チェック ボックスをオンにしてから、[追加] をクリックします。 コンピュータはコンピュータ リストに追加されますが、スキャンの対象にはなりません。 詳細については、「特定のコンピュータの除外」をご参照ください。

外部ソースからコンピュータ名をインポートする

また、次のボタンを使用し、外部ソースからコンピュータ名をインポートして、コンピュータを追加することもできます。

ネットワークを参照

このボタンをクリックすると、新しいダイアログが開き、Microsoft ネットワークの内容が一覧表示されます。 カスタム グループに追加するコンピュータを検索し、チェック ボックスをオンにしてから、[選択] をクリックします。 1 つ以上のノードを列挙するために認証資格情報を入力する必要がある場合は、ダイアログ下部にある [参照認証資格情報] ボックスで該当する認証資格情報を選択し、[割り当て] をクリックします。 新しい認証資格情報を定義する必要がある場合は、[認証資格情報の定義] をクリックします。

ファイルからインポート

以前に作成したテキスト ファイルからコンピュータのリストをインポートできます。 テキスト ファイルは手動で作成するか、任意のネットワークベースのツールを使用して作成できます。 テキスト ファイルの各コンピュータ名は、復帰改行文字またはカンマで区切る必要があります。

ファイルへのリンク

また、インポートせずに、動的にコンピュータ名をテキスト ファイルにリンクできます。 ファイルをコンピュータ グループにリンクする方法は、内容のインポートとは異なります。 内容のインポートは1回限りの操作であり、操作後にファイルの情報がコンピュータ グループの一部となります。 ファイルをコンピュータ グループにリンクすると、そのファイルに対して行った変更はすべて、次回のスキャンで自動的に反映されます。 詳細については、「ファイルとコンピュータ グループの関連付け」をご参照ください。

名前を使用してコンピュータを追加またはインポートするときには、コンピュータ グループ ウィンドウの下部セクションに新しいエントリが表示されます。

ヒント: 常にコンピュータ グループ内のコンピュータの認証資格情報を指定することが、ベスト プラクティスとして推奨されます 詳細については、「認証資格情報の指定」をご参照ください。