スクリプトのスケジュール

スクリプト処理を開始すると、[エージェントレス処理] ダイアログが表示されます。処理を今すぐ実行するか、将来の日時に実行されるようにスケジュールするかどうかを指定します。

必ず、処理の対象となるすべてのコンピュータの認証資格情報を割り当ててください。

この処理の名前を指定 (任意)

一意の処理名を入力できます。 既定では、処理を開始するために使用されるコンピュータ グループの名前と現在の日時が使用されます。 この名前は [結果] ウィンドウに表示されます。

対象の選択/確認

このリストは、処理の対象となるコンピュータおよびコンピュータ グループを確認するためのものです。 正しくないコンピュータまたはグループが一覧表示されている場合、[キャンセル] をクリックし、正しい対象を使用して処理を再開します。

スクリプトまたはテンプレートの選択

処理を実行するときに使用する ITScript または ITScript テンプレートを選択できます。

  • テンプレートを使用してスクリプトを実行する場合は、定義済みのパラメータ値を使用してスクリプトを実行します。 テンプレートでは、スクリプトが同時に実行できる最大コンピュータ数も定義します。
  • テンプレートを使用せずに直接スクリプトを実行する場合は、スクリプトに関連付けられた任意の入力パラメータを変更できます。 タイプが [任意] または[ESXi Hypervisor]承認済みスクリプトであればどれでも選択できます。スクリプト カタログ マネージャには、各スクリプトの詳細情報も表示されます。
  • コンソール タイプのスクリプトを実行するには、「コンソール ITScript の実行ダイアログの使用」をご参照ください。

  • スクリプトで使用される入力パラメータが表示されます。 パラメータ値を修正するには、パラメータをダブルクリックするか、パラメータを選択して [編集] をクリックします。 [スクリプト パラメータの編集] ダイアログが表示されます。
  • 文字列値は引用符 ("*" など) で囲む必要があります。数値の場合、引用符は不要です。

スケジュール

3 つのスケジュール オプションがあります。

  • [今すぐ実行] の場合、[実行] ボタンをクリックするとただちに処理が実行されます。
  • [1 回] は、1 日に 1 回、指定した日時に処理が実行されることを示します。
  • [繰り返し] の場合、管理者は特定の時間に、指定した繰り返しパターンを使用して、定期的に処理をスケジュールできます。たとえば、このオプションを使用すると、毎晩深夜、毎週土曜日の午後 9 時、平日の毎日午後 11 時などに処理を実行できます。 ユーザが指定した時刻と頻度に基づいて、処理を実行することもできます。

[繰り返し]オプションを使用して、Microsoft の Patch Tuesday など定期的な毎月のイベントと連動して処理をスケジュールすることもできます。たとえば、スクリプト処理を Patch Tuesday の翌日にスケジュールする場合、第 2 火曜日を指定し、遅れ (日) を追加オプションを使用して処理を 1 日遅らせることができます。

目的のオプションを選択するときには、[実行] ([今すぐ実行] を選択した場合) または [スケジュール] ([1 回] または [繰り返し] を選択した場合) をクリックします。