製品レベル グループの作成と編集

新しい製品レベル グループを作成、または既存の製品レベル グループを編集するには:

  1. エージェントの Windows Patch タスクの中で、[製品レベルの配布] を有効にします。
  2. [製品レベル グループ] を有効にしてから、[新規] または [編集] をクリックします。

新しい製品レベル グループを作成するためのもうひとつの方法として、メイン メニューから[新規] > [Windows パッチ] > [製品レベル グループ] を選択することもできます。 既存の製品レベル グループを編集するためのもうひとつの方法として、[製品レベル グループ] リスト内でグループをダブルクリックすることもできます。 このリストを使用して製品レベル グループをコピーまたは削除することもできます。

これで [製品レベル グループ] ダイアログが表示されます。

製品レベル グループを編集するときには注意が必要です。 ここで行った変更はすべて、その製品レベル グループを参照しているすべての Windows パッチ タスクに影響します。 また、現在エージェント ポリシーで使用されている製品レベル グループを編集して保存した場合は、そのポリシーを使用するエージェントは、次回コンソールにチェックインしたときに更新されます。

フィールド

説明

名前

この製品レベル グループに割り当てる名前を入力します。

複製

製品レベル グループの複製を作成します。 新規グループ名を入力し、[OK] をクリックします。

このダイアログに関するヘルプ情報を表示します。

製品レベル グループ メンバー

このタブを使用すると、このグループに製品レベルを追加できます。 使用できる製品レベルは4つの製品カテゴリに分かれていて、ダイアログの左側に並んだタブで表されています。 各製品カテゴリでは次の処理ができます。

  • すべて除外: 製品カテゴリ内のすべての製品レベルを除外します。 これは既定値です。
  • 最新の値を使用する: カテゴリ内のすべての製品レベルを [最新] に設定します。 つまり、ある製品で使用可能な最新の製品レベルが常に配布されます。 この設定の利点は、新しい製品レベルが使用可能になった場合に、それが自動的に配布される対象となることです。
  • 現在の値を使用する: 製品レベルに、製品ごとに現在使用可能な値を設定します。 この値は、新しい製品レベルが使用可能になっても変更されません。

個々の製品について手動で製品レベル値を設定することもできます。

[使用システム] タブ

このタブには、現在この製品レベル グループを使用しているエージェント ポリシーが表示されます。 グループの修正を検討している場合は、これにより影響を受けるプログラムの他の領域がわかるため、非常に重要です。

重要! 新しい製品が利用可能になった場合、その製品は、次回 Security Controls XML ファイルが更新されたときに、適切な製品カテゴリに追加されます。 新しい製品すべてのレベル値が既定の [すべて除外] になることを念頭においてください。 グループに新しい製品のレベルが含まれるようにする場合は、製品レベル グループに戻って、製品レベルの設定を更新する必要があります。