ITScript 結果ビュー

ITScript 結果ビューには、Security Controls から実行されたすべてのスクリプトの結果が表示されます。 コンソールに報告されたすべての結果と、組織の完全な履歴レコードが表示されます。

1 台以上の対象コンピュータでスクリプトが実行されると、結果が自動的にコンソールに報告されます。 ITScript 結果ビューを表示するには、メイン メニューから [表示] > [ITScript 結果] を選択します。

表示される情報の量を調整するには、[次の日付以降の結果] オプション、[スマート フィルタ]、または [検索] オプションを使用します。 既定では、過去 30 日以内にコンソールに報告されたすべてのスクリプト結果が表示されます。

プログラムのインストール後すぐに表示する場合や、スクリプト結果がコンソール報告されていない場合は、ITScript 結果ビューは空です。 これは、表示するスクリプト情報がデータベースにないためです。

ターゲット タイプ

スクリプトの実行時に使用されたモードを示します。

  • コンソール:スクリプトは Security Controls コンソールでのみ実行され、対象コンピュータ グループに対して実行されていません。
  • 任意:スクリプトは、WinRM (PowerShell Remoting) サービスを使用せずに、選択した対象コンピュータまたはコンピュータグループに対して、コンソールで実行されました。
  • ESXi Hypervisor:スクリプトは ESXi Server または vCenter Server に対して実行されました。

実行名

スクリプト実行時に、[Name this operation (この処理の名前を指定する)] ボックスで指定された名前を示します。 (「スクリプトを実行する方法」および「スクリプトのスケジュール」をご参照ください)。

日付

スクリプトが実行された日時を示します。

結果タイプ

出力行に実行結果またはコンピュータ結果のいずれが表示されているのかを示します。

  • 実行結果には、スクリプトの実行に関する出力情報が含まれます。
  • コンピュータ結果には、選択したコンピュータに対してスクリプトを実行したときに作成された出力が含まれます。

コンピュータ

スクリプトが実行されたコンピュータを示します。

ドメイン

コンピュータが割り当てられたドメインを示します。

テンプレート

スクリプトを開始するために使用された ITScript テンプレートを示します。

スクリプト名

実行されたスクリプト名を示します。

IP アドレス

コンピュータの IP アドレスを示します。

コンピュータ グループ

コンピュータが選択されたコンピュータ グループを示します (コンピュータは複数のグループに属することができます)。

結果

簡潔な概要またはステータスが表示されます。 詳細な結果情報については、結果出力ファイルを確認する必要があります。

詳細については、次の項目をご参照ください。