ロール ベース管理の仕組み
この機能はライセンスを所有する場合にのみご利用いただけます。
Security Controls のさまざまなユーザにさまざまなロールを割り当てることができます。これにより、社内のさまざまなユーザにプログラムの使用を許可し、使用状況を常に管理できます。 ユーザに割り当てられたロールによって、特定のユーザが実行できる処理が決定されます。
仕組みは次のとおりです。 Security Controls が起動するときに、ロール ベースの管理が有効かどうかを確認します。有効な場合、現在のユーザにロールが割り当てられているかどうかを確認します。 ユーザにロールが割り当てられている場合、ロールで許可された機能へのアクセス権がそのユーザに付与されます。 たとえば、多数のユーザにレポートの作成を許可し、1、2 人のユーザにのみパッチを配布する権限を付与できます。
ロールの制限により使用できない機能は、灰色で表示されるか、インターフェイスに表示されません。 ユーザにロールが割り当てられていない場合は、プログラムを起動できません。 ユーザはプログラム内でロールを切り替えられません。
ロール ベースの管理は初期状態では無効です。 この機能を有効にするまでは、すべてのユーザがプログラムへのフル アクセス権を持っています。 ロール ベース管理の有効化および構成は、[管理] > [ユーザ] メニューで行います。 詳細については、「ロール ベース管理を有効/無効にする」と「ユーザ マネージャ」をご参照ください。