スクリプトの実行方法
スクリプトを実行するときには、既定の認証資格情報を指定するか、ターゲット コンピュータまたはコンピュータ グループに認証資格情報を割り当てる必要があります。
すべてのスクリプトは、ITScript テンプレートを使用して実行できます。 また、スクリプトで入力パラメータが不要な場合や、既定のパラメータ値を使用する場合、テンプレートを使用せずに直接スクリプトを実行できます。
インターフェイスのさまざまな領域から、スクリプトの実行を開始できます。
コンソール上でスクリプトをインポートまたは実行するためには、そのコンソールが、証明書を発行した認証機関を信頼している必要があります。 コンソールでユーザ スクリプトをインポートする場合は、同じデータベースを使用する他のコンソールに表示されます。 ただし、他のコンソールが署名元を信頼しない場合は、スクリプトを実行できません。
[エージェントレス処理] ページを使用して、定義済みの4つのグループ (マイ コンピュータ、マイ ドメイン、マイ テスト コンピュータ、ネットワーク全体) のいずれかに対して、またはカスタムのコンピュータ グループに対して、スクリプトを実行できます。
- 実行する処理の名前を入力します。
- 目的のコンピュータ グループを選択します。
- [ITScripts] タブでスクリプトを実行する方法を選択します。
- ITScript:このオプションを選択すると、追加のフィールドが表示され、次の操作が可能になります。
- 実行するスクリプトを選択する (ここでは ターゲット タイプとして定義されたスクリプト = コンソール は使用できません)
- スクリプトに関連付けられたパラメータを編集する
- ITScript テンプレート: このオプションを選択すると、スクリプトの実行時に使用するテンプレートを選択できます。
- スクリプトを実行する時間を選択します (今すぐ実行、1 回、または繰り返し)。
- [実行] または [スケジュール] のいずれかをクリックします。
- 実行:[今すぐ実行] がスケジュール オプションとして選択された場合には、このボタン名が表示されます。 ただちにコンピュータ グループのコンピュータで、スクリプトの実行が開始されます。 処理監視を使用して、スクリプトの進行状況を追跡します。
- スケジュール:[1 回] または [繰り返し] がスケジュール オプションとして選択された場合には、このボタン名が表示されます。 詳細については、「スクリプトのスケジュール」と「スケジュールされたスクリプトの監視」をご参照ください。
影響するコンピュータと処理の目的を明確に表すことをお勧めします (Sample Group GetRebootTime など)。 定期的にスケジュールされた処理や帯域外のタスクといった場合、使用中のテンプレートなど、他の ID を含めることができます。 名前は 80 文字以内で指定できます。
名前の末尾には日時スタンプが自動的に追加されます。 処理名を指定しない場合、日時スタンプが名前として使用されます。
ITScript 結果ビューを使用して、スクリプトの結果を確認できます。
コンピュータ ビューまたはスキャン ビューからスクリプトを実行するには、右クリック コマンドを使用します。
- 1 つ以上のコンピュータを選択します。
- コンピュータを右クリックし、[ITScript] を選択してから、スクリプトの実行方法を指定します。
- プロンプトを開く:選択したコンピュータで、Windows PowerShell セッションを開始できます。 詳細については、「PowerShell プロンプトを開く」をご参照ください。
- スクリプトの実行: [エージェントレス処理] ダイアログが開きます。このダイアログでは、テンプレートを使用して、または使用しないで、スクリプトを実行できます。
- [コンピュータ グループ] ウィンドウで、目的のコンピュータ グループを選択します。
- コンピュータ グループ ダイアログで、[処理の実行] をクリックします。
- [エージェントレス処理] ダイアログで、いつ、どのようにスクリプトを実行するかを選択します。
- ITScript:このオプションを選択すると、追加のフィールドが表示され、次の操作が可能になります。
- 実行するスクリプトを選択する (ここでは ターゲット タイプとして定義されたスクリプト = コンソール は使用できません)
- スクリプトに関連付けられたパラメータを編集する
- ITScript テンプレート:このオプションを選択すると、スクリプトの実行時に使用するテンプレートを選択できます。
- [実行] または [スケジュール] のいずれかをクリックします。
- 実行:[今すぐ実行] がスケジュール オプションとして選択された場合には、このボタン名が表示されます。 ただちにコンピュータ グループのコンピュータで、スクリプトの実行が開始されます。 処理監視を使用して、スクリプトの進行状況を追跡します。
- スケジュール:[1 回] または [繰り返し] がスケジュール オプションとして選択された場合には、このボタン名が表示されます。 詳細については、「スクリプトのスケジュール」と「スケジュールされたスクリプトの監視」をご参照ください。
ITScript 結果ビューを使用して、スクリプトの結果を確認できます。
[ツール] > [コンソール ITScript の実行] コマンドでは、コンソール モード スクリプトを選択して実行できます。これらのスクリプトは、対象コンピュータではなく、コンソール コンピュータでのみ実行されるためのものです。 [コンソール ITScript の実行] ダイアログが表示されます。
このダイアログでは、テンプレートの有無にかかわらず、コンソール専用のスクリプトを実行できます。
- テンプレートを選択する場合は、定義済みのパラメータ値を使用して、関連付けられたスクリプトを実行します。
- テンプレートを使用せずに直接スクリプトを実行する場合は、スクリプトに関連付けられた任意の入力パラメータを変更できます。
選択した後、[続行] をクリックし、[エージェントレス処理] ダイアログを使用して、コンソール モード スクリプトを実行するタイミングを指定します。