電源管理タスクを開始する方法
社内のコンピュータに対して、次のようなさまざまな電源管理タスクを実行できます。
- 今すぐ再起動
- 今すぐシャットダウン
- Wake-on-LAN 要求の送信 (即時またはスケジュール)
- 電源ステータス スキャンを実行し、現在の電源状態を判定する
- 電源状態テンプレートを使用して、電源状態を変更する (即時またはスケジュール)
電源管理タスクは、インターフェイスのさまざまな領域から開始できます。
[エージェントレス処理] ページを使用して、定義済みの4つのグループ (マイ コンピュータ、マイ ドメイン、マイ テスト コンピュータ、ネットワーク全体) のいずれかに対して、またはカスタムのコンピュータ グループに対して、電源タスクを開始できます。
- 実行する処理の名前を入力します。
名前は少なくと影響するコンピュータと電源タスクの実行予定日を示す必要があります (Machine group name mm/dd/yy など)。 定期的にスケジュールされたタスクや帯域外のタスクといった場合、使用中の電源状態テンプレートなど、他の ID を含めることができます。 名前は 100 文字以内で指定できます。 - 目的のコンピュータ グループを選択します。
- [電源状態] タブまたは [電源ステータス] タブのいずれかを選択します。
[電源状態] タブは、コンピュータの電源状態を修正する場合に使用されます。[電源ステータス] タブは、コンピュータの現在の電源状態を決定する場合に使用されます。 - (条件付き) [電源状態] タブを選択する場合は、実行する電源タスクを選択します (標準電源テンプレートまたはカスタム電源状態テンプレート) を選択します。
- 電源タスクを実行する時間を選択します (今すぐ実行、1 回、または繰り返し)。
- [今すぐ実行/スキャン] または [スケジュール] のいずれかをクリックします。
- 今すぐ実行/スキャン:[今すぐ実行] オプションを選択すると、ボタン名が [実行] (電源テンプレートが選択されている場合) または [今すぐスキャン] ([電源ステータス スキャン] が選択されている場合) になります。 コンピュータ グループのすべてのコンピュータで、電源タスクがただちに開始されます。 処理監視を使用して、電源タスクの進行状況を追跡します。
- スケジュール:[1 回] または [繰り返し] がスケジュール オプションとして選択された場合には、このボタン名が表示されます。 詳細については、「スケジュールされた電源タスク」と「スケジュールされた電源タスクの監視」をご参照ください。
コンピュータ ビューまたはスキャン ビューから、さまざまな電源管理タスクを開始するには、右クリック コマンドを使用します。
- 1 つ以上のコンピュータを選択します。
- コンピュータを右クリックしてから、電源管理コマンドまたは目的の電源状態テンプレートを選択します。
最初の 2 つの電源管理コマンドでは、選択したコンピュータをただちに再起動またはシャットダウンできます。 [Wake-on-LAN 要求の送信] では、選択したコンピュータにただちに送信するか、将来の日時を指定してスケジュールできます。[ステータス スキャン] コマンドは、選択したコンピュータの電源ステータス スキャンを開始します。電源状態テンプレートを使用すると、選択したコンピュータを特定の状態 (電源オン、スリープ モード、休止モード、または電源オフ) にできます。
詳細については、次のトピックをご参照ください。
- [コンピュータ グループ] ウィンドウで、目的のコンピュータ グループを選択します。
- コンピュータ グループ ダイアログで、[処理の実行] をクリックします。
- [処理の実行] ダイアログで、電源状態または電源ステータスのタスクを実行するタイミングを選択します。
- [処理の実行] ダイアログで、[今すぐ実行/スキャン] または [スケジュール] をクリックします。
- 今すぐ実行/スキャン:[今すぐ実行] オプションを選択すると、ボタン名が [実行] (電源テンプレートが選択されている場合) または [今すぐスキャン] ([電源ステータス スキャン] が選択されている場合) になります。 コンピュータ グループのすべてのコンピュータで、電源タスクがただちに開始されます。 処理監視を使用して、電源タスクの進行状況を追跡します。
- スケジュール:[1 回] または [繰り返し] がスケジュール オプションとして選択された場合には、このボタン名が表示されます。 詳細については、「スケジュールされた電源タスク」と「スケジュールされた電源タスクの監視」をご参照ください。
再起動後のコンピュータの状態は、電源テンプレートの設定方法によって異なります。
電源状態テンプレートを使用して、1 つ以上のコンピュータ グループのシャットダウンまたは再起動をスケジュールできます。
- [お気に入り] ウィンドウで、目的のお気に入りを選択します。
- [お気に入り] ダイアログで、目的のコンピュータ グループを選択します。
- [テンプレート] ボックスで、目的の電源状態テンプレートを選択します。
- [処理の実行] をクリックします。
独自の電源状態テンプレートの作成については、「電源状態テンプレートの作成と編集」をご参照ください。
[処理の実行] ダイアログが表示され、電源状態ジョブを今すぐ実行するか、指定した日時に実行するかをスケジュールできます。再起動後のコンピュータの状態は、電源テンプレートの設定方法によって異なります。
この方法では、お気に入りで使用する電源状態テンプレートをあらかじめ指定しておく必要があります。
- [お気に入り] ウィンドウで、目的のお気に入りを右クリックします。
- [スキャン] を選択します。
Security Controls によるコンピュータ スキャンは、実際には行われません。[処理の実行] ダイアログが開き、電源状態ジョブを今すぐ実行するか、指定した日時に実行するかをスケジュールできます。 再起動後のコンピュータの状態は、このお気に入りによって使用される電源テンプレートの設定方法によって異なります。