Wake-on-LAN 実行の注記
重要! WoL 要求を開始する前に、対象コンピュータのハードウェア資産スキャンを実行する必要があります。 このスキャンは、各コンピュータの MAC アドレスを取得するために必要です。
Wake-on-LAN (WoL) 機能は、電源オフまたは省電力状態のコンピュータをウェイクアップするために使用されます。 これは、右クリック コマンドを使用して、コンピュータ ビューまたはスキャン ビューから実行されます。
スリープ、休止、または電源オフ状態のコンピュータは、電源状態テンプレートを使用して再起動またはウェイクアップできません。Wake-on-LAN 機能を使用して、ウェイクアップする必要があります。
スリープ、休止、または電源オフ (ただしネットワーク カードには電源が供給されていること) 状態の接続されたコンピュータは、WoL 要求によってウェイクアップできます。 WoL を使用する一般的な理由の 1 つは、夜間や休日と連続した長期の週末に電源を切ったコンピュータの電源を入れ、次の営業日で使用するために準備することです。 もう 1 つの理由には、コンソール ベースのパッチ、資産スキャンなどのメンテナンス タスクを実行する前に、コンピュータの電源を入れることが考えられます。 スリープ、休止、または電源オフ状態のコンピュータはスキャンできないため、WoL 機能を使用すると、メンテナンス タスクがスケジュールによって実行されることが保証されます。
Wake-on-LAN 要求はただちに発行するか、特定の日時にコンピュータをウェイクアップするようにスケジュールできます。 各コンピュータで、ウェイクアップ コールをスケジュールするようなものです。
[電源] > [Wake-on-LAN 要求の送信] コマンドは、対象コンピュータが次の状態のときに動作します。
対象コンピュータの初期電源状態 |
対象コンピュータは起動していますか。 |
---|---|
完全に電源オン |
処理なし |
スリープ状態 |
はい |
休止状態 |
はい |
電源オフ |
はい |