データ ロールアップ構成の実装
データ ロールアップ構成の実装は非常に簡単です。 セントラル コンソールと各リモート コンソールで、ほんのいくつかの構成手順を実行するだけです。 実装データは、各リモート コンソールがそれぞれ独自の、セントラル コンソールが使用しているデータベースとも異なる、個別のデータベースを使用している場合にのみロールアップされます。
SQL Server が IvantiSecurity Controls コンソールと同じコンピュータで実行されていない場合、SQL Server にアクセスするユーザ認証資格情報を使用して Security Controls を実行する必要があります。 詳細については、「SQL Server の注記」をご参照ください。
セントラル コンソール
- [ツール] > [オプション] > [データ ロールアップ] を選択します。
- [データ ロールアップ受信構成] 領域で、[結果を承認してロールアップ送信者から結果をインポートする] チェックボックスをオンにします。
リモート コンソール
各リモート コンソールを構成し、結果をセントラル コンソールにロールアップする必要があります。
- [ツール] > [オプション] > [データ ロールアップ] を選択します。
- [データ ロールアップ送信構成] 領域で、[データ ロールアップを有効にする] チェックボックスをオンにします。
- セントラル (ロールアップ) コンソールの IP アドレス/ホスト名、および受信データをリスニングするためにロールアップ コンソールによって使用されるポートを指定します。
- [結果の送信間隔] ボックスで、リモート コンソールからセントラル コンソールへデータがロールアップされる頻度を指定します。
- [登録] をクリックします。
ヒント: また、登録処理により、セントラル コンソールの [データベース説明の編集] ダイアログのエントリが自動的に生成されます。 このダイアログを使用して、結果をセントラル コンソールにロールアップするように構成されたリモート コンソール数を追跡できます。 詳細については、「データベース説明の編集」をご参照ください。
構成の詳細については、「データ ロールアップ処理」をご参照ください。