コンピュータでのエージェントの使用方法
各エージェント コンピュータのユーザは、管理者によって許可されている場合は、それぞれのコンピュータ上で多数の Security Controls Agent 機能を制御できます。
Windows ユーザは Security Controls Agent クライアント プログラムを使用してエージェントを制御できます。 次の2つの方法で、このプログラムにアクセスできます。
- ターゲット コンピュータで [スタート] > [Ivanti Security Controls エージェント] を選択することによって。
- 次の実行ファイルをダブルクリックすることによって。
C:\Program Files\LANDESK\Shavlik Protect Agent\STUILauncher.exe
クライアント プログラムの使用方法については、「エージェント クライアント プログラムについて」をご参照ください。 このトピックには、stagentctl コマンドライン ユーティリティを使用したエージェントの制御方法についても記載されています。
クライアント プログラム内での再試行回数のリセット
[パッチ エンジン] タイルに、すべてのパッチ カウンタをリセットする [再試行回数をリセット] ボタンが含まれています。 ダウンロードが試行されるすべてのパッチと、インストールが試行されるすべてのパッチに対して、一意のパッチ カウンタがあります。 パッチ ダウンロードまたはパッチ インストールが失敗するたびに、パッチ カウンタがカウントされます。 ダウンロードおよびインストールの試行が失敗した場合は、パッチ ログに記録されます。 Windows パッチのダウンロードの試行回数が10回を超えた場合や、インストールの失敗回数がエンドポイント用の個々のパッチ サイクル内で3回、合計で5回を超えた場合、クライアント プログラムはその特定のパッチについて配布の試行を停止します。 そのパッチの配布を再開するための唯一の方法は、[再試行回数をリセット] をクリックすることです。
Linux ユーザは、stagentctl コマンドライン ユーティリティを使用してコンピュータ上のエージェントを制御できます。 組み込みのヘルプ情報を表示することで、ユーティリティの使い方を学習できます。
- ターミナルを起動します。
- /opt/ivanti/isec/bin ディレクトリに移動します。
- stagentctl ユーティリティについてのヘルプ情報を表示します。
cd /opt/ivanti/isec/bin
./stagentctl
例
エージェント ポリシー内の使用可能なタスクの表示
コマンド
# ./stagentctl available-tasks
サンプル出力
1. サンプル Linux パッチ タスク
2. 資産データを更新
3. エージェントのバイナリを更新
4. パッチ データの更新
5. エージェントのチェックインを実行
使用可能なタスクの説明については、「エージェントの管理」をご参照ください。
チェックイン ジョブの開始
コマンド
# ./stagentctl dispatch --index 5
サンプル出力
Task id: 96E17378-4833-BF52-4358-FC5CC14DF963