リモート コントロールのためのヘルプ デスク コンソール (2019.1以降)

エンドポイント マネージャ 2019.1 では、リモート コントロールのための新しい軽量の、スタンドアロン型ヘルプ デスク コンソールが追加されています。このコンソールを使用すると、リモート デバイスの内容を簡単に確認できます。ヘルプ デスク コンソールを使用するためには、コア サーバ認証資格情報でこのコンソールにログインする必要があります。ヘルプ デスク コンソールは、接続先のコア サーバ上に構成されているユーザ スコープに従います。

このコンソールは、リモート コントロール エージェントが稼働しているデバイス、構成済みのリモート コントロール トンネルに接続されているデバイス、またはエージェントレス リモート コントロール アプリケーションが稼働しているデバイスに接続できます。トンネルの構成の詳細については、「リモート コントロール トンネル構成」をご参照ください。

自己完結型の Windows .exe および macOS .dmg バージョンのヘルプ デスク コンソール アプリケーションは、コア サーバの次の場所にあります。

  • C:\Program Files\LANDesk\ManagementSuite\remotecontrol\RCViewer

これらのファイルを任意の場所にコピーするか、サポート担当者に渡します。

ヘルプ デスク コンソールを使用するには
  1. アプリケーション (Wndows RCViewer.exe または macOS RCViewer.dmg ) が含まれている場所に移動して、アプリケーションを実行します。
  2. ビューア起動後、コア サーバの IP アドレスまたは FQDN、ユーザ名、およびパスワードを入力します。ログイン状態を8時間維持できます。この時間を超えると、再認証が必要になります。
  3. ビューアの接続が成功すると、最大100台の接続可能デバイスのリストが表示されます。この初期リストには、接続可能なデバイスがすべて含まれているわけではなく、目的のデバイスが含まれていない場合があります。リストを素早く絞り込むには、検索ボックスを使用します。右上には、グローバル検索ボックスがあります。[デバイス] リスト内の [表示名][所有者]、および [IP アドレス] 検索ボックスを使用して、その列だけを検索することもできます。 入力したテキストと一致する検索結果が最大100個返されます。
  4. 目的のデバイスを選択します。右側にパネルが開き、デバイス情報の概要が示されます。 そのデバイスをリモート コントロールするには、[接続] をクリックします。 選択したデバイスがエージェントレス接続型の場合は、リモート ユーザから提供された PIN を入力できます。