レポートの実行
レポートを実行すると、レポート ビューアには、出力されたページのプレビューまたは連続データとしてデータが表示されます。ビューアのビューと形式は変更できます。レポート パラメータを変更して、データのサブセットを選択することもできます。
- [ツール] > [レポート/監視] > [レポート] の順にクリックします。Web コンソールでレポートを使用するには、[レポート] グループの下で [レポート] をクリックします。
- レポート ツールのレポート ツリーからフォルダを選択し、任意のレポートを検索します。
- レポートをダブルクリックします。
レポート プレビュー ダイアログ ボックスが開きます。一部のレポートのパラメータは設定可能であるため、レポートのデータのサブセットを選択できます。既定のパラメータがない場合は、1 つ以上のパラメータを入力する必要があります (デバイス名の指定など)。入力しない場合は、レポートにデータが出力されません。 - 選択可能なパラメータがある場合は、任意のパラメータを指定します。
- レポートの表示をクリックします。
- グラフの任意の領域の詳細を表示するには、表示するグラフの領域をクリックします。ビューがレポートのセクションに切り替わり、グラフの該当領域のデータが表示されます。
- レポート ページで、列矢印
をクリックすると、その列を基準にデータを並び替えます。
- ツールバーのボタンを使用して、データの検索、異なる形式でのデータのエクスポート、レポートの印刷などを実行できます。
- 完了したらブラウザのプレビュー ウィンドウを閉じます。
NOTE: デバイス パラメータを使用してデバイスを選択するときには、ワイルドカードは使用できません。選択するデバイス名に共通の文字を入力して (入力する文字数は無制限)、[ビューの表示] をクリックします。この文字列を含むすべてのデバイス名がレポートに表示されます。
詳細レポート情報

レポートを実行した後、結果をファイルに保存できます。レポートは、画像 (BMP、EMF、GIF、JPEG、TIFF、または PNG)、HTML、PDF、XML、XLS、または DOC 形式で保存できます。
- レポートを実行します。
- ビューア ツールバーの [エクスポート] ボタンをクリックします。
- 使用するレポート形式をクリックします。
- [エクスポート] ダイアログボックスで、レポートのパラメータを変更します。(選択した形式によってパラメータが異なります。)
- レポートを保存する場所を参照し、レポート名を入力して [保存] をクリックします。
- [エクスポート] をクリックします。
NOTE: レポートを保存し、電子メールで送信する場合は、HTML 出力ではなく PDF 形式を使用します。

定期的に必要なレポートがある場合は、レポートをスケジュールして、早めに実行したり、コア データベース負荷が軽くなる可能性がある営業時間外に実行したりできます。レポートをスケジュールすると、レポートは LANDesk Reports 共有 (ldmain\reports) に保存されます。また、コア サーバのユーザがレポート権限を持ち、ユーザ管理ツールでユーザ名と電子メール アドレスが関連付けられている場合、レポートがそのユーザに送信されます。レポートを電子メールで送信する場合は、SMTP メール サーバが必要です。
Reports 共有に保存されているレポートは、スケジュールを作成したユーザのスコープに基づいています。他の受信者に送信されたレポートの場合、レポートは各受信者のスコープを使用してデータをフィルタリングします。
レポートをスケジュールするには、ユーザはレポート - 配置権限が必要です。
実行したレポートを配布する場合は、レポートを任意の形式で保存し、このファイルを電子メール メッセージに添付します。レポートは配布するユーザのスコープを使用します。Reports 共有へのアクセス権を持つユーザは、このファイル保存場所からレポートを参照することもできます。
NOTE: レポートを保存し、電子メールで送信する場合は、HTML 出力ではなく PDF 形式を使用します。
NOTE: 大量のデータを参照するレポートを実行すると、コア サーバ上のシステム リソース使用量が著しく増加します。このため、一度にスケジュールできるレポートは 1 つのみとなっています。1つのレポートが
レポートをスケジュールするには
- レポート ツールでツリーを展開し、スケジュールするレポートを選択します。
- ツールバーの [スケジュール] をクリックして、使用する形式を選択します。
スケジュール タスク ツールが開き、レポートが選択されます。 - ツールバーの [プロパティ] ボタンをクリックします。
- [タスクのスケジュール] ダイアログ ボックスに、各ページの情報を入力または編集します。
- [保存] をクリックします。
スケジュール タスク ツールにレポートの進行状況を表示できます ([マイ タスク] フォルダをクリック)。
[タスクのスケジュール] ダイアログ ボックスのオプションの詳細については、「[タスクのスケジュール] ダイアログ ボックスについて」をご参照ください。

- [レポート] ツールで、レポートをコピーしてフォルダに貼り付けます。
- レポートを右クリックして [プロパティ] を選択します。
- [レポート プロパティ] ダイアログ ボックスで、任意のプロパティを変更します。
- [プレビュー] をクリックし、レポート ビューアでカスタム レポートを表示します。
- [OK] をクリックして、修正したレポートを保存します。

すべてのレポートは Ivanti® Endpoint Manager で提供されているテンプレートに基づいています。レポート テンプレートをカスタマイズする場合は、レポート デザイナーでマスタ テンプレートを開く必要があります。たとえば、会社名とロゴをテンプレートに追加する場合があります。あるいは、基本ページ レイアウト、フォント、その他の要素を変更する場合があります。
テンプレート ファイルは 3 つあります。1 つは縦方向、もう 1 つは横方向、残りの 1 つはダッシュボード テンプレート用です。
NOTE: レポート テンプレートはコンソールをインストールするすべてのデータベースにインストールされます。コア サーバのテンプレートを変更する場合は、コアまたは Web コンソールからレポートを実行するときにこのテンプレートが使用されます。ただし、他のコンソールはそのコンソールにインストールされたテンプレートを使用します。その他のコンソールのテンプレートを変更して使用する場合には、テンプレート ファイルを各追加コンソールにコピーするか、配布ジョブを作成してテンプレート ファイルを配布する必要があります。
レポート テンプレートをカスタマイズするには
- レポート ツールで、ツールバーの [テンプレートの編集] ボタンをクリックします。
- オプションから縦、横、ダッシュボードのいずれかを選択します。
レポート デザイナーでテンプレートが開きます。 - レポート デザイナーで変更を行います。各フィールドへの入力が完了したら、ツール バーの [保存] ボタンをクリックしします。