ライセンス レコードの作成
ライセンス データの形式が容易にインポートできる形式ではない場合は、[製品] > [ライセンス] ページでデータを手入力できます。入力するデータはデータベースに格納され、準拠計算で使用されます。
ライセンス レコードを作成するには
- [製品] > [ライセンス] をクリックします。
- ツールバーで、[新規] > [ライセンス] をクリックします。
- [ライセンスの作成] ダイアログの 5 つの各ページ (定義、関連付けられた製品、記録、購入、および出荷) でデータを入力します。
- 完了したら、[保存] をクリックします。
NOTE: フランス語バージョンの SLM をお使いの場合、Microsoft の地域設定には、フランス語の桁区切りに影響するバグがあります。1,000以上の数値について、Microsoft では桁区切り記号の既定の設定がピリオドではなくスペース文字です (例: 1 234 567,00)。このバグにより、数値を入力する場合に、フランス語バージョンの SLM ではピリオド文字の使用が許されません。
この問題を修正するには、[コントロール パネル] > [地域と言語] アプレットで設定を変更する必要があります。[追加の設定] ボタンをクリックし、[桁区切り記号] をスペースからピリオド (または、その他の文字であれば何でも) に変更します。

[定義] ページ
- ライセンス名:ライセンス名。製品名と同じである場合があります。
- 購入数:アップグレード チェーンの一部として、使用するために購入した元のライセンス数は、Data Analytics で B2B コネクタを使用している場合にのみ適用されます。SLM を使用して手動でライセンスを作成している場合は、このフィールドは編集できず、0 になります。
Data Analytics では、購入数とライセンス数を同じライセンス数に設定し、元のライセンスを作成します。ライセンスがアップグレードされると、その分だけライセンス数が減り、アップグレード チェーンの一部として残っているライセンス数を示します。 - ライセンス数:Data Analytics を使用している場合、このフィールドには、ライセンスのアップグレード後に購入数から残っている元のライセンス数が表示されます。SLM を使用して手動でライセンスを作成している場合、このフィールドには、購入契約で許可されたライセンスが表示されます。
- 単価:ライセンスの購入に支払った価格。
- コンピュータ グループ:特定のデバイスのグループに対してライセンスを購入した場合は、ここでグループを選択します。ここに表示されるグループは、[管理] > [コンピュータ グループ] ページに存在します。ここには、エンドポイント マネージャ ネットワーク表示で作成されるコンピュータ グループが入力されます。ライセンスを組織内のすべてのデバイスで使用できる場合は、[すべて] 選択します。目的のグループが一覧にない場合は、[コンピュータ グループの作成] をクリックして、エンドポイント マネージャ クエリまたはデバイス グループから新しいグループを作成します。
- ベンダ:ライセンスを購入したベンダ。製造元と同じである場合があります。3 文字以上を入力すると、一致するデータベースのベンダ名が表示されます。名前がベンダと一致する場合は、リストから選択します。
- 購入日:ライセンスを購入し、ライセンスが有効である日。カレンダー アイコンをクリックして日付を選択するか、テキストボックスに日付を入力します (日付の形式は mm/dd/yyyy などのデフォルトの数値形式です)。
- 有効期限:ライセンスが有効期限切れになる日。更新が必要なライセンスを追跡している場合、この日付は重要です。カレンダー アイコンをクリックして日付を選択するか、テキストボックスに日付を入力します (日付の形式は mm/dd/yyyy などのデフォルトの数値形式です)。
- ライセンス使用方法:ライセンス使用状況を計算する方法。使用は、デバイスでの追加インストール回数に関係なく、製品をインストールしたデバイスごとに一度計算されます。
- 準拠タイプ:製造元が指定するライセンス準拠に関するライセンスの種類。
[関連付けられた製品] ページ
このページには、ライセンスに関連付けられた製品が一覧表示されます。ライセンス条件の下で使用可能なすべての製品が一覧表示されます。
ライセンスを使用する順序で製品を並べます。先頭の製品が最初に使用可能なライセンスを使用します。複数のライセンスが使用可能な場合、2 番目の製品が使用可能なライセンスを使用します。使用可能なライセンスがなくなるまで、リストの最後に向けてこの手順を続けます。
任意の製品をライセンスに関連付けることができます。現在製品が監視されていない場合、製品をライセンスに関連付けると、[製品] > [監視] ページに表示されます。
関連付けられた製品をリストに追加するには
- [追加 (+)] ボタンをクリックします。
- [ライセンスへの製品の追加] ダイアログボックスの [製品名に含まれる文字] ボックスに 3 文字以上入力し、目的の製品を検索します。入力した文字列に一致するすべての製品が結果として一覧表示されます。
- 結果一覧をフィルタリングするには、[製品名に含まれない文字] ボックスに文字列を入力します。この文字を含む製品は一覧から削除されます。複数の文字列はスペースで区切ります。
- 結果を [製品] > [監視] ページの製品に制限するには、[監視製品のみを表示する] をオンにします。
- 結果一覧から 1 つ以上の製品を選択し、[OK] をクリックします。
製品が [関連付けられた製品] リストに追加されます。 - 製品をリストの上下に移動するには、上下矢印ボタンを使用します。
関連トピック
[記録] ページ
このページには、組織の購入規則または会計規則の観点からライセンスを文書化するデータと表記が表示されます。この情報はライセンスの監視では使用されませんが、監査目的で正確な記録を管理する上では有益です。
- 製造元パーツ番号:製品の製造元が発行したパーツ番号。これは購買プロセス内で製品を追跡する場合に便利です。
- 製造元請求書番号:製品の製造元が発行した請求書番号。これは購買プロセス内で製品を追跡する場合に便利です。
- 製品説明:製品タイプの説明。
- ライセンス キー:ライセンスをアクティベートするために製造元が提供したキー。
- シリアル番号:ライセンスに関連付けられた製造元のシリアル番号。
- 場所:社内のライセンス使用場所を特定できるようにするためのメモ。
- 関連資料:ライセンス資産に関する関連資料がある場所を説明するためのメモ。これには、ネットワーク上の場所や URL、あるいは任意の説明があります。
- メモ:ライセンスに関する追加メモを入力します。これらのメモはデータベースに保存されます。
購入ページ
このページでは、ライセンス購入に関連付けられたすべてのデータを入力します。この情報はライセンスの監視では使用されませんが、監査目的で正確な記録を管理する上では有益です。
- 購入発注番号:製品の購入時に使用する社内の購入発注番号。これは購買プロセス内で製品を追跡する場合に便利です。
- 購入元:製品を購入した部門名。
- 発注明細番号:特定の製品に関連する発注書の明細番号。
- 適用開始日:ライセンスに関連付けられた契約または個別購入された保守契約の開始日。カレンダー アイコンをクリックして日付を選択するか、テキストボックスに日付を入力します (日付の形式は mm/dd/yyyy などのデフォルトの数値形式です)。
- 適用終了日:ライセンスに関連付けられた契約または個別購入された保守契約の終了日。カレンダー アイコンをクリックして日付を選択するか、テキストボックスに日付を入力します (日付の形式は mm/dd/yyyy などのデフォルトの数値形式です)。
- ライセンス当たりの適用コスト:購入済みライセンス当たりの保守契約コスト。
出荷ページ
このページでは、製品出荷先 (一般的には組織内の部門) に関するすべてのデータを入力します。この情報はライセンスの監視では使用されませんが、監査目的で正確な記録を管理する上では有益です。
- 住所 1 および 2:製品をが納品された部門の名前と番地など。
- 市区郡:部門の所在地となる市区郡。
- 都道府県:部門の所在地となる都道府県。
- 郵便番号:部門の郵便番号。
- 国:部門の所在地となる国。
- 出荷日:製品が納入先に出荷された日付。カレンダー アイコンをクリックして日付を選択するか、テキストボックスに日付を入力します (日付の形式は mm/dd/yyyy などのデフォルトの数値形式です)。
- 追跡番号:製品が納品されたことを確認するために社内で使用する内部追跡番号。