コア同期項目のインポートとエクスポート
同期化できる項目は、エクスポートおよびインポートすることもできます。項目をエクスポートすると、XML 形式の .ldms が作成されます。このファイルには、項目と項目が参照するすべての項目を再作成するために必要なデータが含まれています。例えば、このファイルを別のコアに移行して、再インポートできます。
インポートするときには、次の 3 つの処理のいずれかを選択するプロンプトが表示されます。
- 更新 :.ldms ファイルで指定されたグループ階層を保持して、一致する項目を挿入または更新します。ファイルの ID が保持されます。この処理によって、既存の項目に行われた変更が上書きされます。
- 選択したグループまたは所有者に項目を挿入:すべての項目を挿入し、各項目に新しい ID を割り当てます。タイプが一致する場合にのみグループに追加します。各インポート済み項目の所有者を更新します。
- .ldms ファイルで指定されたグループに項目を挿入:.ldms ファイルで指定されたグループ階層を保持して、新しい項目を挿入します。新しい ID が各項目に割り当てられます。
競合管理の機能の仕組みに関する詳細については、「コア同期化競合管理」をご参照ください。
項目をエクスポートするには
- ネットワーク表示またはツール ツリー ビューで、エクスポートする項目を右クリックして、[エクスポート] をクリックします。項目がエクスポートできる場合には、Export コマンドがあります。
- ファイル名を入力して、対象のパスに移動します。
- [保存] をクリックします。
項目をインポートするには
- ネットワーク表示またはツール ツリー ビューで、インポートした項目を作成する場所に移動します。
- 右クリックして [インポート] をクリックします。
- 対象のインポート オプションをクリックします。
- [インポート] をクリックします。