Web Access ウィンドウのハンドラとフィルタ

コンソールを使用した標準の絶対位置のウィンドウはハンドラを使用して、ユーザまたは CI に関連付けられた特定のリストの内容を制御できます。

関連するリストのハンドラについては、関連付けられたリストハンドラをご参照ください。

ウィンドウを Web Access で使用できるようにすると、これらのハンドルがビジネス オブジェクトの該当する属性のフィルタに変換されます。

ハンドラではなくフィルタを使用すると、Web Access のリストの動作をより一貫したシンプルな方法で設定できます。ただし、同じオブジェクトの異なるウィンドウで異なる動作をするリストを設定する機能が、制限される場合があります。

ハンドラを使用してウィンドウを移行するのではなく、これらのフィルタを直接設定する場合には、オブジェクト デザイナーのプロパティを使用して、これらの標準フィルタをオブジェクト属性に簡単に追加できます。

フィルタ セレクタの標準設定を属性に追加するには:
  1. オブジェクト デザイナーで、目的のビジネス オブジェクトを開きます。
    たとえば、「インシデント管理\インシデント」です。
  2. 目的の属性 (提出者など) を選択し、[プロパティ] グリッドで、[フィルタ セレクタ標準設定] プロパティの横の をクリックします。
    [属性フィルタ セレクタ] 標準設定ダイアログが表示されます。

リストで利用可能な標準設定は、選択した属性によって異なります。

  1. 属性に追加する標準設定を選択して、[OK] をクリックします。

一部の標準設定は相互に排他的であるため、すべてを追加できない場合があります。

属性に追加されたフィルタを表示して微調するには、 [フィルタ セレクタ] プロパティの横の をクリックします。たとえば、別の属性や条件をフィルタに追加できます。[フィルタ セレクタ標準設定] プロパティを使用して属性を更新する場合は、[属性フィルタ セレクタ] ダイアログで行った変更が失われます。