計算された属性の作成

プロセスに含まれる計算を除き、計算を作成するには、オブジェクト デザイナーで計算を属性に追加します。

計算された属性を作成するには:
  1. オブジェクト デザイナーを起動し、目的のオブジェクトを表示します。
  2. 作成する計算の正しいデータ型の属性を新しく作成します。

属性の作成については、属性をご参照ください。

  1. [プロパティ] グリッドの [] の下で、任意の計算タイプを選択します。
    なし - 計算を無効にします。
    保存前 - 値はウィンドウの保存前またはただちに (ウィンドウ マネージャで、計算で使用される依存属性の [変更時に計算] 設定が有効になっている場合) 計算されます。これは最も一般的に使用される計算タイプで、通常は値をデータベースに保存し、計算された値をただちに確認する場合に使用します。
    読み取り後 - 値がデータベースから読み取られ、ウィンドウが表示されるときに、値が計算されます。期限などの常に変化する日時計算の場合にのみ使用することをお勧めします。この例では、ウィンドウが最初に表示されるときに、正しいデータが計算によって表示されます。

読み取り後計算によって計算された属性で並べ替えることはできません。

スケジュール - スケジュール マネージャで定義された方法で、値が定期的に計算されます。資産の減価償却額など、定義済みの間隔で報告する値を計算する場合に、特に便利です。
ウィンドウ計算 – ウィンドウの別の場所で選択された値に基づいて、Web Access または Ivanti Workspaces のウィンドウのフィールドが必須、読み取り専用、または非表示であるかどうかを動的に設定するために使用します。
[式を編集] ダイアログが表示されます。

[式を編集] ダイアログを後から再表示するには、[プロパティ] グリッドの [計算式] の横の をクリックします。

計算タイプが [保存前] および [ウィンドウ計算] の場合にのみ、[依存関係] パネルが表示されます。

  1. 計算を入力して、[OK] をクリックします。
    [式を編集] ダイアログが閉じます。

計算の作成については、計算エディタの使用方法をご参照ください。