CI からのクエリ、プロセス、および CI 構造

構成管理コンポーネント、CI に基づくクエリ、または CI 構造コンポーネントの CI から、次の処理を実行できます。

  • CI に基づいてクエリまたはフィルタ クエリを実行する
  • CI に基づいてレポートを実行する
  • 新しいプロセスを直接作成し、該当する CI レコードを自動的にプロセスに入力する
  • 選択した CI を含む CI 構造ビューを開く

CI 構造コンポーネントの詳細については、CI 構造をご参照ください。

新しいプロセスの作成処理およびクエリまたはレポートの実行処理は、いずれも CI の構成可能なコンテキスト メニューから使用できます。構成管理コンポーネントを使用して、コンテキスト メニューを構成します。

CI に基づくクエリ、構成管理コンポーネント、またはプラグイン メニューが有効な任意のウィンドウから、CI 構造コンポーネントを起動できます。選択した CI が複数の構造図に表示されている場合、下位メニューが表示され、目的の構造図を選択できます。

コンテキスト メニューの構成

構成項目レベルと任意の CI タイプの両方から、コンテキスト メニューを構成できます。構成項目レベルで構成するコンテキスト メニュー項目もすべての CI タイプから使用できますが、CI タイプ レベルで構成するコンテキスト メニュー項目は、その CI タイプとその下位クラスの CI タイプでしか使用できません。

CI コンテキスト メニューを構成するには:
  1. 構成管理コンポーネントを起動し、[構成項目] ツリーを展開します。
  2. [構成項目] ツリーで [構成項目] ブランチを選択し、[処理] ツリーで [コンテキスト メニューの管理] をクリックします。
    [コンテキスト メニューの管理] ダイアログが表示されます。

コンテキスト メニュー項目を特定の CI タイプでのみ使用できるようにする場合は、目的の CI タイプを選択し、[処理] ツリーで [コンテキスト メニューの管理] をクリックします。

  1. [コンポーネントの追加] をクリックします。
    [コンポーネント メンテナンス] ダイアログが表示されます。これは、ショートカットをショートカット バーに追加するときに表示される、標準の [コンポーネント メンテナンス] ダイアログに類似しています。ただし、使用可能なのは、クエリ結果ビューおよびWorkspace コンポーネントのみです。テレフォニー オプションまたはショートカット バー設定は使用できません。
  2. [コンポーネントの選択] リストで、[クエリ結果ビュー] または [Workspace] を選択します。

クエリ結果ビュー – 既存のシステムおよび個人レポート、ならびに CI に基づくクエリまたはフィルタから選択できます。

Workspace – 起動するプロセスを選択できます。適切な CI 属性を入力できるプロセスのみを選択できます。

  1. [コンポーネント メンテナンス] ダイアログを完了したら、[OK] をクリックします。
    追加したコンポーネントが [コンポーネント] リストに表示されます。
  2. 必要なその他のコンポーネントを追加します。
  3. [最上位へ]、[上へ]、[下へ]、および [最下位へ] ボタンを使用して、コンポーネントがコンテキスト メニューに表示される順序を設定し、[OK] をクリックします。

コンテキスト メニューの使用

コンテキスト メニューを設定した後、プロセス、CI 構造コンポーネント、または構成管理コンポーネントで使用できます。

CI コンテキスト メニューを使用するには:
  1. [CI 構造] または [構成管理] で、目的の CI を右クリックします。
    構成したコンテキスト メニューが表示されます。

コンテキスト メニューに表示される項目は、選択する CI のタイプによって異なります。構成項目レベルで構成されるメニュー項目と、特定の CI タイプで構成される項目の両方が表示されます。

  1. 任意のオプションをクリックします。[クエリの実行]、[作成]、または [レポートの実行] のいずれかをクリックし、下位メニューから目的のオプションを選択します。

コンテキスト メニューの最上位のオプションは、対応する下位オプションがある場合にのみ表示されます。