人事:採用プロセス
採用プロセスでは、組織における新しい従業員の採用を管理できます。
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このプロセスには、3 つの主要なセクションがあります。
プロセスの最初のセクションでは、新しい採用申請に関する初期情報を登録できます。 |
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次のセクションでは、採用申請に必要なすべての承認を管理できます。 |
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最後のセクションでは、インタビュー段階を管理できます。 |
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採用申請の作成
採用申請を作成するときには、[採用] ウィンドウを入力する必要があります。[ビジネス ロール検索]、[理由]、および [契約タイプ] リスト ボックスに表示される値は、管理コンポーネントの [参照リスト] ツリーを使用して作成されます。ビジネス ロールを作成するときには、この採用には CEO の承認が必要かどうかを指定できます。[ビジネス ロール検索] リストを入力すると、[CEO の承認が必要] チェック ボックスの値が [採用] ウィンドウにコピーされます。詳細については、人事:採用タスク」をご参照ください。
[役員承認者] リストで、必要な採用承認を行うユーザを選択します。タスクが作成され、プロセスの次の段階でこのユーザられます。
募集中の職種がシステム内のアナリストである場合には、[ITBM サポート アナリスト] チェック ボックスを選択します。このチェック ボックスを選択した場合、採用プロセスの終了時に、アナリスト ユーザが作成されます。チェック ボックスを選択しない場合は、エンド ユーザが作成されます。
採用申請の承認
作成された採用申請は承認されなければなりません。申請の作成者と募集中のビジネス ロールに応じて、 3 名の承認者が必要になる場合があります。
- 採用申請が人事グループの担当者によって作成されていない場合は、人事グループの承認が必須になります。人事が申請を否認する場合、リマインダーによって申請の作成者に否認の旨が通知され、申請がクローズします。人事が申請を承認すると、役員承認タスクが作成され、[採用] ウィンドウの [役員承認者] リストで選択したユーザに割り当てられます。
- すべての採用申請において、役員の承認が必要です。役員承認タスクは、採用申請の [アクティビティ] ツリーから開くことができます。この後、役員は申請を承認または否認できます。役員が申請を否認した場合、申請は人事に差し戻されます。人事は否認を確定するか、詳細情報を追加して再提出できます。役員が申請を承認すると、申請は CEO 承認に回されるか、直接承認が完了します。
- 採用申請のビジネス ロールで [CEO 承認が必要] チェック ボックスが選択されている場合、役員の承認後、CEO 承認タスクが作成され、CEO に割り当てられます (人事:CEO 承認タスク」を参照)。CEO 承認タスクは、採用申請の [アクティビティ] ツリーから開くことができます。CEO は申請を承認または否認できます。CEO が申請を否認した場合、申請は人事に差し戻されます。人事は否認を確定するか、詳細情報を追加して再提出できます。CEO が申請を承認した場合は、インタビュー段階に遷移します。
インタビュー
必要な承認が得られた後は、インタビュー段階を開始できます。紹介を受けた人材会社の詳細情報や候補者を追加できます。
候補者が採用申請に追加されるたびに、採用タスクが追加されます。採用タスクの詳細については、人事:採用タスク」をご参照ください。
すべての採用タスクが完了すると、合格した候補者用の新しいユーザ レコードがシステムに作成されます。
次のユーザが作成されます。
- [採用申請] ウィンドウの [ITBM サポート アナリスト] チェック ボックスの設定によって、アナリストまたはエンド ユーザが作成されます。
- [候補者詳細情報] ウィンドウで提案されたログイン情報を使用します。
作成されたユーザを任意のグループまたはロールに関連付ける必要があります。