資産マネージャ設計転送のインポート (2016.2 資産マネージャ)
前のバージョンから資産マネージャ 2016.2にアップグレードし、資産マネージャ ライセンスがある場合は、設計転送ファイルをインポートし、他の設計タスクを完了する必要があります。
インポートされる機能の詳細については、『事前定義コンテンツ』をご参照ください。
設計転送の使用の詳細については、「データベースへの項目のインポート」をご参照ください。
資産マネージャ設計転送をインポートするには:
- コンソールの設計転送コンポーネントを使用して、ファイル名の番号で指定された順序で設計転送 XML ファイルをインポートします。
設計転送では、既に存在する項目をインポートし、処理方法を確認する場合があります。この場合、この種類のメッセージに注意し、新しいオブジェクトをインポートせずに、既存のオブジェクトを使用することをお勧めします。次に、この領域の設計を調査し、必要に応じて修正できます。
次の2つの場合には、設計転送において、この処理の早い段階で既にインポートされたクエリをインポートします。[契約] ウィンドウをインポートするときには、契約クエリを再インポートします。[資産] ウィンドウをインポートするときには、構成項目クエリを再インポートします。このような場合には、さらに調査せずに新しいクエリを作成することを選択できます。
設計転送ファイルをインポートした場合は、複数の追加手順を実行する必要があります。オブジェクト デザイナーで3つのフィルタ ルールを追加し、一部のダッシュボードを発行する必要があります。
- オブジェクト デザイナーで、資産管理\資産アクティビティオブジェクトを開きます。
- [属性] ツリーで [構成項目] を選択し、[フィルタ選択] の横で
をクリックします。
[属性フィルタ セレクタ] ダイアログが表示されます。 - [新しいフィルタ ルールの追加] をクリックします。
[属性フィルタ セレクタ] ダイアログが表示されます。 - [フィルタ クエリの選択] オプション ボタンを選択し、リストで [アクティブな CI と除却された CI] を選択し、[OK] をクリックします。
- オブジェクトの変更内容を保存します。
- 同様に、[CI 資産 - タイプ] をフィルタ クエリとして資産管理\資産アクティビティ オブジェクトの [構成項目タイプ] 属性に追加します。
- 同様に、[更新する契約] をフィルタ クエリとして契約管理\契約アクティビティ オブジェクトの [契約] 属性に追加します。
- コンソールで、[ショートカット] メニューで、[ショートカットの管理] をクリックします。
[ショートカット マネージャ] が表示されます。 - 右上のドロップダウン リストで、[Workspaces ショートカットバー] を選択し、[ショートカット グループの発行] タブをクリックします。
- 必要に応じて、[ショートカット グループ] を該当するユーザ、グループ、およびリールに対して発行します。